MLB MVP発表2026はいつ?日本時間・候補者・投票制度と歴代受賞者を徹底解説
2026年のMLB MVP発表はいつなのか。米大リーグの年間最優秀選手を決めるMVP賞は、アメリカンリーグ(AL)とナショナルリーグ(NL)からそれぞれ1人が選ばれる、シーズンを代表する個人タイトルです。MLB公式サイトが2026年10月26日に公表した年間表彰日程によると、MVPの発表予定日は米国時間11月12日。日本時間では翌13日午前9時に発表される予定です。
2026年は、アメリカンリーグでヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレス、ナショナルリーグでシカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロングが有力候補として注目されています。大谷翔平とアーロン・ジャッジが受賞を続けた近年とは異なる顔ぶれになる可能性が高まるなか、ファイナリスト発表日、BBWAAの投票制度、歴代受賞者、候補者の成績を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 発表予定日:米国時間2026年11月12日午後7時。日本時間では11月13日午前9時の予定です。
- ファイナリスト発表日:米国時間11月2日午後6時。日本時間では11月3日午前8時の予定です。
- 有力候補:ア・リーグはヨルダン・アルバレス、ナ・リーグはピート・クロウ=アームストロング。いずれも正式な受賞決定前の有力候補です。
【2026年最新】MLB MVP発表日はいつ?日本時間と候補発表日を解説
MLB公式サイトが掲載した2026年の表彰スケジュールでは、BBWAA(全米野球記者協会)が選出するMVP賞は11月12日に発表される予定です。放送予定はMLB Networkの午後7時(米東部時間)とされています。
米国では11月1日に夏時間が終了しているため、この時期の米東部時間と日本時間の時差は14時間です。日本から結果を確認する場合は、日付が翌日に変わる点を押さえておきましょう。
- 2026年MVPファイナリスト発表日:11月2日午後6時(米東部時間)
- 日本時間のファイナリスト発表:11月3日午前8時
- 2026年MVP受賞者発表日:11月12日午後7時(米東部時間)
- 日本時間のMVP発表:11月13日午前9時
- 発表媒体:MLB Network
ファイナリストは各リーグ3人ずつ、合計6人が発表される見込みです。BBWAAの制度では、ファイナリストは実際の投票で上位3位に入った選手を指します。したがって、報道や専門家の予想ランキングで上位3人に入っていることと、正式なファイナリストに選ばれることは同じではありません。
なお、11月2日のファイナリスト発表は、MVPだけでなく新人王、最優秀監督賞、サイ・ヤング賞など、BBWAAが選出する主要賞の候補者発表も含む予定です。

【2026年MVP候補者】アルバレスとクロウ=アームストロングを徹底比較
2026年のMVP争いでは、ア・リーグとナ・リーグで異なるタイプの選手が注目を集めています。MLB.comが9月22日に公開した最終MVP予想では、38人の専門家が投票し、ア・リーグではアルバレス、ナ・リーグではクロウ=アームストロングがそれぞれ首位でした。これはメディアによる予想であり、BBWAAの公式投票結果ではありません。
アメリカンリーグMVP:ヨルダン・アルバレスが打撃成績で優位
ヒューストン・アストロズのヨルダン・アルバレスは、2026年に打率.316、OPS1.033を記録。MLB公式のレギュラーシーズン成績まとめによると、打率とOPSでア・リーグのトップに立ち、本塁打も42本を記録しました。
OPSは出塁率と長打率を合算した指標で、打者がどれほど出塁し、長打を生み出したかを把握するうえで役立ちます。アルバレスは打率だけでなく、出塁能力と長打力を兼ね備えている点が強みです。
MLB.comの最終予想では、アルバレスが181ポイントを獲得し、1位票は29票でした。2位はタンパベイ・レイズのジュニア・カミネロで149ポイント。カミネロも2年連続の40本塁打シーズンを記録しており、長打力という面では有力な対抗馬です。
さらに、カンザスシティ・ロイヤルズのボビー・ウィットJr.も見逃せません。打撃に加えて遊撃守備と走塁で高い価値を生み出す選手であり、守備や走塁を含む総合力を重視する投票者にとっては魅力的な候補です。投手のカム・シュリットラーも、投手でありながらMVP予想に名前が挙がりました。
ナショナルリーグMVP:ピート・クロウ=アームストロングの総合力
シカゴ・カブスのピート・クロウ=アームストロングは、打撃と守備、走塁を高い水準で両立したことが評価されています。2026年のレギュラーシーズンでは45本塁打を放ち、OPSは.942。40本塁打・40盗塁を達成する40-40シーズンも実現しました。
MLB.comの最終予想では、クロウ=アームストロングが190ポイントを獲得。1位票を38票すべて集め、2位の大谷翔平に大きな差をつけました。MLB公式の成績まとめでは、FanGraphsのWARは10.6に達し、ナ・リーグで最高の数値となっています。
WARは、打撃・守備・走塁などを含めて選手がチームにもたらした総合的な貢献度を推計する指標です。算出方法は提供元によって異なるものの、複数の役割をこなす選手の価値を比較する際に役立ちます。クロウ=アームストロングは、本塁打数だけでは捉えきれない総合力を示した点で強い受賞候補です。
対抗馬としては、ドジャースの大谷翔平、レッズのエリー・デラクルーズ、フィリーズのカイル・シュワーバーらが挙げられます。特に大谷は過去の受賞実績と打撃能力を備えていますが、2026年の最終予想ではクロウ=アームストロングが大きくリードしました。
ただし、最終予想での優勢が正式な受賞を保証するわけではありません。実際の順位が確定するのはBBWAAの投票結果が公表された時点です。
【BBWAAの仕組み】MLB MVP選考基準と投票ポイントを解説
MLB MVPの選考を担当するのは、米国の野球記者で構成されるBBWAAです。MVPは1931年から同協会の投票によって選ばれており、アメリカンリーグとナショナルリーグでそれぞれ受賞者を決定します。
BBWAAの公式投票FAQによると、各リーグの投票者は30人。投票者は候補選手10人を順位づけし、順位に応じたポイントを与えます。1位票の重みが大きい一方で、2位以下の票も合計ポイントに影響するため、1位票の数だけで受賞者が決まる仕組みではありません。
- 1位:14ポイント
- 2位:9ポイント
- 3位:8ポイント
- 4位:7ポイント
- 5位:6ポイント
- 6位:5ポイント
- 7位:4ポイント
- 8位:3ポイント
- 9位:2ポイント
- 10位:1ポイント
MVPは本塁打王や打点王と同じ賞ではない
MVPの選考基準には、打撃だけでなく守備、出場試合数、チームに対する実際の貢献度などが含まれます。BBWAAの投票規定は「最も価値のある選手」を一つの数値だけで定義していません。投票者は、選手が所属チームにもたらした価値を自ら判断します。
このため、本塁打数や打点がリーグ最多であることは強い材料になりますが、それだけでMVPに決まるわけではありません。守備範囲の広さ、走塁、出場試合数、ポジションの違いなども評価を左右します。投手や指名打者もMVPの対象です。
ポストシーズンの成績は投票対象外
もう一つ重要なのが、投票はポストシーズン開始前に行われ、評価対象はレギュラーシーズンの成績に限られる点です。ワールドシリーズで活躍しても、それによって同年のMVP投票の順位が変わることはありません。
また、MVPはプレーオフ進出チームの選手だけに与えられる賞でもありません。チームが地区優勝やポストシーズン進出を逃していても、個人として圧倒的な価値を示せば受賞候補になり得ます。

【MLB MVP歴代受賞者一覧】大谷翔平とジャッジの受賞歴
近年のMVP争いを理解するうえでは、大谷翔平とアーロン・ジャッジの受賞歴が重要です。両者は2021年以降のア・リーグ、ナ・リーグのMVPをたびたび獲得してきました。MLB公式の歴代受賞者記録をもとに、直近5年間の受賞者を整理します。
| 受賞年 | アメリカンリーグMVP | ナショナルリーグMVP |
|---|---|---|
| 2025年 | アーロン・ジャッジ(ヤンキース) | 大谷翔平(ドジャース) |
| 2024年 | アーロン・ジャッジ(ヤンキース) | 大谷翔平(ドジャース) |
| 2023年 | 大谷翔平(エンゼルス) | ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス) |
| 2022年 | アーロン・ジャッジ(ヤンキース) | ポール・ゴールドシュミット(カージナルス) |
| 2021年 | 大谷翔平(エンゼルス) | ブライス・ハーパー(フィリーズ) |
大谷翔平のMVP受賞歴は通算4回
大谷翔平は2021年と2023年にア・リーグ、2024年と2025年にナ・リーグのMVPを獲得しています。2024年にはドジャース移籍後、指名打者に専念するシーズンで受賞。2025年も受賞し、ナ・リーグでの連続受賞を達成しました。
大谷の特徴は、投打二刀流としての価値に加え、指名打者としての出場が中心だったシーズンでもMVPに選ばれたことです。投手としての能力を発揮できない期間があっても、打撃だけでリーグ最高クラスの価値を示せることを証明しました。これまでの4回はいずれも満票での受賞です。
アーロン・ジャッジと歴代最多受賞者
アーロン・ジャッジは2022年、2024年、2025年にア・リーグMVPを獲得し、通算3回の受賞を記録しています。2024年には58本塁打、2025年には53本塁打を記録し、強力な長打力を武器に評価を高めました。
歴代最多受賞者はバリー・ボンズで、通算7回のMVPを獲得しています。ボンズは2001年から2004年まで4年連続で受賞しました。大谷の通算4回も歴史的な実績ですが、ボンズの記録は依然として大きな目標です。
2026年は、ジャッジと大谷がともに受賞を逃す可能性が高まっています。MLB公式サイトも、両者のいずれもMVPを獲得しなければ2020年以来の出来事になると伝えています。新たな受賞者が誕生するかどうかは、今季のMVP争いを象徴するポイントです。
【プロの結論】2026年MVP有力候補比較で見るべき3つの判断基準
2026年のMVPを予想する際、注目すべきなのは本塁打数のような目立つ数字だけではありません。アルバレスとクロウ=アームストロングは、ともに有力候補ですが、評価の根拠は異なります。候補者を比較するときは、次の3点を押さえると判断しやすくなります。
1.打撃の支配力を見る
アルバレスは打率.316、OPS1.033という成績が強みです。リーグトップ級の出塁能力と長打力を備え、打撃面だけでもMVPにふさわしい実績を残しました。OPSやwRC+などの指標を確認すると、単に本塁打を何本打ったかだけでなく、リーグ平均と比べてどれほど優れた打者だったのかを把握できます。
2.守備・走塁を含めた総合力を見る
クロウ=アームストロングは45本塁打と40-40シーズンに加え、センターでの守備力も高く評価されています。打撃に加えて守備と走塁でも貢献する選手は、WARのような総合指標で大きな価値を示す傾向があります。2026年のWAR10.6は、その総合力を示す重要な数字です。
3.予想と公式結果を混同しない
MLB.comの専門家投票、スポーツメディアの予想、ブックメーカーのオッズなどは、候補者の評価を知るための参考情報です。しかし、いずれもBBWAAの公式投票結果そのものではありません。最終的な順位は投票者の10人分の順位づけをポイント化して決まります。
また、ファイナリストに選ばれることとMVPを受賞することも別です。候補者3人の発表は、受賞者決定前に注目度を高めるための節目ですが、発表された3人のうち誰が1位票を集め、誰が総ポイントで上回るかは結果公表まで確定しません。
2026年の注目点は、アルバレスの圧倒的な打撃成績と、クロウ=アームストロングの打撃・守備・走塁を組み合わせた総合力のどちらが投票者に強く評価されるかです。MVPは単一の記録を表彰するタイトルではなく、レギュラーシーズンを通じたチームへの価値を評価する賞であることが、両者の比較から見えてきます。

【MLB MVP発表】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のMLB MVP発表は日本時間でいつですか?
A1:米国時間11月12日午後7時の発表予定で、日本時間では11月13日午前9時です。MLB Networkでの発表が予定されています。
Q2:2026年のMVPファイナリストはいつ発表されますか?
A2:米国時間11月2日午後6時、日本時間では11月3日午前8時の予定です。各リーグ3人ずつ、合計6人が発表される見込みです。
Q3:2026年のMLB MVP候補者は誰ですか?
A3:ア・リーグではヨルダン・アルバレス、ナ・リーグではピート・クロウ=アームストロングが有力候補です。MLB.comの最終専門家予想では両者が各リーグの首位でしたが、正式な受賞者はBBWAAの投票結果で決まります。
Q4:MVPは本塁打数や打点が最も多い選手が受賞しますか?
A4:必ずしもそうではありません。打撃に加えて守備、走塁、出場試合数、チームへの貢献度などが評価されます。投票者はレギュラーシーズンの実績を総合的に判断します。
Q5:大谷翔平はこれまで何回MVPを受賞していますか?
A5:2025年までに通算4回です。2021年と2023年にア・リーグ、2024年と2025年にナ・リーグで受賞しています。4回とも満票での受賞です。
まとめ:2026年MLB MVP発表を見逃さないために
2026年のMLB MVP発表は、米国時間11月12日午後7時、日本時間では11月13日午前9時の予定です。ファイナリスト発表は日本時間11月3日午前8時に予定されており、受賞者決定に先立って各リーグの上位3人が明らかになります。
アメリカンリーグでは打率.316、OPS1.033を記録したヨルダン・アルバレス、ナショナルリーグでは45本塁打と40-40シーズンを達成したピート・クロウ=アームストロングが中心的な存在です。大谷翔平とアーロン・ジャッジが受賞を続けた近年から顔ぶれが変わるのかも、2026年の見どころです。
結果を正しく読み解くには、専門家の予想と公式投票を区別し、打撃成績だけでなく守備・走塁・出場試合数を含めた総合的な価値を見ることが大切です。BBWAAの正式発表と投票結果を確認すれば、2026年のMVP争いがどのような評価によって決着したのかを、より深く理解できます。 (出典: mlb mvp 発表(Yahoo!ニュース))