上武大学駅伝部2026最新!第103回箱根予選23位の結果と復帰への課題を徹底解説
上武大学駅伝部は、群馬県伊勢崎市を拠点に活動する大学長距離陸上競技チームです。箱根駅伝には2009年の初出場から継続的に出場し、2010年代には総合15位や全日本大学駅伝6位などの実績を残しました。現在の目標は、再び箱根駅伝本戦の舞台に戻ることです。
2026年10月17日に行われた第103回箱根駅伝予選会では、上武大学は総合23位、10時間54分31秒という結果でした。主将の稲木祐人、10000mで27分55秒87を記録したニコラス・キプチュンバらがチームを支えましたが、2027年1月の箱根駅伝本戦出場権には届きませんでした。公式発表と競技記録をもとに、最新の選手情報、持ちタイム、新入生、監督の経歴、入部条件、そして箱根復帰に向けた課題を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 最新結果:第103回箱根駅伝予選会は23位、10時間54分31秒。通過圏の10位とは14分23秒差でした。
- 注目選手:ニコラス・キプチュンバは10000m27分55秒87、ハーフマラソン1時間03分21秒の実績を持ちます。
- チームの課題:個人記録の更新だけでなく、予選会で上位10人に入る選手全体の底上げが必要です。
【2026年最新】上武大学駅伝部の箱根駅伝予選会は総合23位
上武大学駅伝部の公式サイトが2026年10月17日に公表した第103回箱根駅伝予選会の結果は、総合23位、10時間54分31秒でした。日本テレビの大会公式結果でも同じ順位とタイムが掲載されています。
予選会では、各大学の上位10人の合計タイムによって本戦出場校10校が決まります。2026年大会の10位は法政大学の10時間40分08秒。上武大学との差は14分23秒でした。22位の流通経済大学も10時間53分33秒で、上武大学はそこから58秒遅れています。
今回の結果は、順位だけでなく通過ラインとの時間差を確認することが重要です。箱根駅伝の予選会は、エース1人の好走だけでは突破できません。上位10人全員の走りが合計タイムに反映されるため、チーム全体の安定性が問われます。
上武大学は2025年の予選会で20位でしたが、2026年は23位となりました。直近の2大会を比較すると、順位を押し上げるまでには至っていません。一方で、今回の予選会では複数の選手が自己ベストを更新しており、個人単位での成長も見られました。

【選手一覧】稲木祐人主将と主力選手の持ちタイム
2026年度の上武大学駅伝部では、4年生の稲木祐人が主将を務め、会田昊生が副将を務めています。公式の選手・スタッフ紹介には、選手の出身校や5000m、10000m、ハーフマラソンなどの記録が掲載されています。
なかでも注目されるのが、1年生のニコラス・キプチュンバと3年生の尾島樹です。キプチュンバは5000m13分47秒51、10000m27分55秒87を記録。尾島は5000m14分08秒41、10000m29分24秒37の自己ベストを持ち、予選会では1時間03分34秒で走りました。
主将の稲木は、5000m14分26秒62、10000m30分07秒66、ハーフマラソン1時間05分21秒が公式選手紹介に掲載されている記録です。第103回予選会では1時間05分32秒で走り、チームをまとめる立場として出走しました。
以下は、公式選手紹介と第103回予選会の公表結果を整理したものです。持ちタイムは種目ごとの自己ベスト、予選会タイムは2026年10月17日の実戦記録であり、両者を混同しないことが大切です。
【記録データで比較】主力の5000m・10000m・ハーフマラソン
| 選手・項目 | 5000m | 10000m | 第103回予選会 |
|---|---|---|---|
| ニコラス・キプチュンバ(1年) | 13分47秒51 | 27分55秒87 | 1時間03分21秒・個人63位 |
| 尾島樹(3年) | 14分08秒41 | 29分24秒37 | 1時間03分34秒・個人69位 |
| 会田昊生(4年) | 14分47秒01 | 29分33秒16 | 1時間04分05秒・個人115位 |
| 稲木祐人(4年・主将) | 14分26秒62 | 30分07秒66 | 1時間05分32秒・個人229位 |
| 上武大学(チーム総合) | — | — | 10時間54分31秒・総合23位 |
個人記録の出典は上武大学駅伝部公式サイトの選手紹介と歴代記録、第103回予選会の個人成績です。ニコラスの10000m27分55秒87は、同部の公式歴代記録にも掲載されています。
さらに、2026年10月25日までの記録を収録した学生長距離・駅伝データベースでは、上武大学の5000m上位10人平均は14分21秒59、10000m上位10人平均は29分49秒06、ハーフマラソン上位10人平均は1時間04分43秒とされています。同データベースの収録校比較では、10000m上位10人平均は34校中32位でした。
この数字から見えてくるのは、トップ選手の能力とチーム全体の戦力には差があるという点です。ニコラスは大学の歴代記録を塗り替える水準の選手ですが、予選会では上位10人の合計タイムが競われます。エースの力を生かしながら、2番手以降の選手がどこまでタイムを縮められるかが、チーム順位を押し上げる鍵になります。
【監督と歴代成績】諏訪利成監督の指導体制と箱根駅伝の実績
上武大学駅伝部は2004年に創部されました。公式の沿革によると、2008年の箱根駅伝予選会で総合3位となり、初めて本戦出場権を獲得。2009年の第85回大会で初出場を果たしました。
その後は、2010年に総合14位、2017年に総合15位を記録。2011年には箱根駅伝予選会で総合1位となり、同年の全日本大学駅伝では6位に入りました。箱根駅伝では2019年の第95回大会に総合22位で出場しており、これが現在確認できる同部の直近の本戦出場実績です。
監督を務める諏訪利成は、2022年に就任しました。現役時代は2004年アテネオリンピックのマラソンで6位入賞、2007年大阪世界陸上のマラソンで7位という実績を残しています。長距離・マラソン競技の国際舞台を経験した指導者です。
近年の予選会成績を振り返ると、2022年は21位、2023年は17位、2024年は24位、2025年は20位、2026年は23位でした。2023年には順位を上げたものの、その後は20位前後で推移しています。過去の箱根駅伝出場経験を持つチームが、再び本戦に戻るには、年度ごとの順位変動を超える継続的な戦力強化が必要です。
活動拠点は上武大学伊勢崎キャンパスの陸上競技場で、公式の駅伝部紹介には合宿所として「わたらせ寮」が記載されています。監督・コーチ陣に加え、管理栄養士もスタッフとして掲載されており、競技力を支える体制が整えられています。
【2026年度新入生】注目の8人と次世代の戦力
2026年度の選手一覧では、1年生として8人が掲載されています。主な顔ぶれは、ニコラス・キプチュンバ、澤山康介、金子遼介、越陽色、小林拓夢、見谷玲音、室橋大、森田聡です。出身校は北海道から九州まで幅広く、各地の高校から選手が集まっています。
- ニコラス・キプチュンバ:5000m13分47秒51、10000m27分55秒87
- 澤山康介:5000m14分29秒23
- 金子遼介:5000m14分35秒51、10000m31分47秒27
- 越陽色:5000m14分37秒20
- 小林拓夢:5000m15分19秒27
- 見谷玲音:5000m15分25秒56
- 室橋大:5000m14分41秒73、10000m33分58秒40
- 森田聡:5000m15分35秒99
上記は公式選手紹介に掲載された記録です。大会で更新された記録がある場合は、名簿の数値と競技会の最新結果を分けて確認する必要があります。
新入生のなかでは、ニコラスの存在感が際立ちます。10000m27分55秒87という記録は、同部の歴代記録としてもトップ水準です。さらに、第103回予選会では1時間03分21秒で個人63位に入りました。大学1年目から予選会の上位選手として結果を残したことは、今後のチーム編成を考えるうえで大きな材料です。
一方、駅伝は個人記録だけで順位が決まる競技ではありません。新入生が大学の練習や長距離レースに適応し、複数の選手が安定してハーフマラソンを走れるようになることが、次年度以降のチーム力を左右します。

【箱根駅伝復帰の可能性】23位から順位を上げるための課題
上武大学の箱根駅伝復帰を考えるうえで、まず確認したいのは予選会の総合タイムです。2026年は10時間54分31秒で、通過圏の10位とは14分23秒の差がありました。これは、単にエースが数秒速く走れば埋まる差ではありません。上位10人それぞれのタイムを積み重ね、チーム全体で差を縮める必要があります。
第103回予選会の個人成績では、尾島樹が1時間03分34秒、会田昊生が1時間04分05秒、菊地奏多が1時間04分37秒を記録しました。公式発表では、尾島、会田、菊地、倉本大夢、澤山康介、大平陽翔の6人に自己ベストの表示がありました。複数の選手が記録を更新したことは、次のシーズンにつながる前向きな材料です。
ただし、チーム順位を考える際には、上位選手だけでなく10人目までの走りを重視する必要があります。予選会の上位10人のうち、1時間06分台で走った選手は複数いました。各選手の自己ベスト更新を継続しながら、ハーフマラソンでの安定感を高めることが、総合タイムを縮めるうえで重要になります。
もう一つの課題は、4年生の卒業に伴う戦力の入れ替わりです。第103回予選会で上位10人に入った4年生は、会田昊生、稲木祐人、杉原立樹の3人でした。主将を含む上級生の経験を、下級生がどこまで引き継げるかは、次の予選会に向けた大きなテーマです。
その点では、1年生のニコラスや澤山、室橋らがすでに予選会を経験していることに意味があります。上級生が抜けることによる戦力低下を抑えつつ、2・3年生が自己ベストを更新し、出走候補の層を厚くできれば、次回の予選会で順位を上げる余地はあります。ただし、箱根復帰を確実視できる段階ではなく、実際の記録と順位の推移を見ながら評価する必要があります。
【セレクション・入部条件】入部希望者が確認したいポイント
上武大学駅伝部への入部を考える高校生や保護者にとって、気になるのがセレクションの有無、必要な持ちタイム、入試方式です。駅伝部の公式サイトには選手紹介や問い合わせ先が掲載されていますが、誰でも共通して満たすべき単一のタイム基準や、セレクションの日程を一律に示した案内は確認できません。
そのため、入部を希望する場合は、競技記録だけで判断せず、大学の入試制度と駅伝部の受け入れ方針をそれぞれ確認することが大切です。5000mや10000mの自己ベスト、主要大会の結果、駅伝での実績などを整理したうえで、部の担当者や大学の入学窓口に相談するのが具体的な方法です。
また、公式の駅伝部紹介では伊勢崎キャンパスの陸上競技場が活動拠点として記載され、わたらせ寮が合宿所として紹介されています。練習日程や走行距離、選考方法などの詳細は、公開情報だけで決めつけず、入部希望者自身が直接確認する必要があります。
進路を検討する際は、持ちタイムだけでなく、大学で学びたい分野、競技と学業の両立、練習環境、卒業後の進路まで含めて比較することが重要です。大学駅伝では、入学時の記録が高い選手だけでなく、継続して成長できる選手がチームの戦力を支えます。
【上武大学駅伝部】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:上武大学駅伝部の2026年箱根駅伝予選会の結果は?
A1:2026年10月17日に行われた第103回箱根駅伝予選会で総合23位、10時間54分31秒でした。2027年1月の箱根駅伝本戦出場権は獲得できていません。
Q2:上武大学駅伝部の主力選手は誰ですか?
A2:2026年度の注目選手には、10000m27分55秒87を記録したニコラス・キプチュンバ、予選会で1時間03分34秒を記録した尾島樹、主将の稲木祐人らがいます。学年や役割、最新の競技結果を併せて確認すると、チームの状況を把握しやすくなります。
Q3:上武大学駅伝部が箱根駅伝に最後に出場したのはいつですか?
A3:公式の沿革では、2019年1月の第95回箱根駅伝が直近の本戦出場実績です。同大会では総合22位でした。
Q4:2026年度の新入生にはどのような選手がいますか?
A4:公式選手紹介に掲載されている1年生は、ニコラス・キプチュンバ、澤山康介、金子遼介、越陽色、小林拓夢、見谷玲音、室橋大、森田聡の8人です。ニコラスは10000m27分55秒87を記録しています。
Q5:上武大学駅伝部に入部するためのセレクションやタイム基準はありますか?
A5:公開情報では、全員に適用される単一のタイム基準やセレクション日程は確認できません。競技実績を整理したうえで、駅伝部と大学の入試窓口に最新の選考方法や入試制度を問い合わせるのが確実です。
まとめ:上武大学駅伝部の今後は全体の底上げが鍵
2026年の上武大学駅伝部は、第103回箱根駅伝予選会で総合23位、10時間54分31秒という結果でした。過去には箱根駅伝で総合15位を記録し、全日本大学駅伝でも6位に入った実績がありますが、現在は本戦復帰に向けた再構築の段階にあります。
今後の注目点は、ニコラス・キプチュンバのような主力の成長に加え、尾島樹や菊地奏多ら中堅選手の記録更新、そして新入生を含むチーム全体の戦力向上です。予選会では上位10人の合計タイムが結果を決めるため、エースの好走と選手層の厚さを両立できるかが問われます。
箱根駅伝復帰の可能性を見極めるには、次回予選会の順位だけでなく、10000mの上位選手平均、ハーフマラソンの記録、自己ベスト更新者の人数、10人目までのタイム差を継続的に確認することが重要です。上武大学駅伝部が再び箱根の舞台に戻れるかどうかは、主力の成長と下級生の台頭を、チーム全体のタイム短縮につなげられるかにかかっています。 (出典: 上 武 大学 駅伝 部(Yahoo!ニュース))