ドジャース先発投手一覧2026年最新|山本由伸・大谷翔平らの成績と起用順を徹底解説
2026年のロサンゼルス・ドジャースは、山本由伸、タイラー・グラスノー、ブレイク・スネルに加え、シーズン途中に加入したタリク・スクーバルを擁する先発陣で戦いました。レギュラーシーズンでは大谷翔平も先発投手として14試合に登板し、佐々木朗希やジャスティン・ロブレスキーらも先発ローテーションを支えています。
一方、ポストシーズンではレギュラーシーズンと異なる起用が見られ、実績のある投手をどの順番で投入するかが大きな焦点になりました。2026年10月28日時点の成績、先発ローテーションの編成、ポストシーズンでの登板結果を整理し、ドジャースの投手陣の実力と課題を解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 主力先発:山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーがポストシーズンの先発4本柱を形成。
- 2026年の成績:山本は14勝9敗、防御率2.53。大谷は8勝2敗、防御率1.79を記録し、スクーバルはシーズン途中の移籍を経て通算12勝を挙げた。
- ポストシーズン:ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗して敗退。今季のポストシーズンにおける先発起用は終了している。
【2026年最新】ドジャース先発投手一覧と現在のローテーション構成
2026年のドジャース先発陣を理解するうえで、まず押さえたいのは、レギュラーシーズンの先発投手とポストシーズンの主力先発投手が必ずしも一致しない点です。
レギュラーシーズンでは山本由伸がチーム最多の28試合に先発し、185イニングを投げました。安定した登板数と防御率2.53を両立した山本は、先発陣の中心的存在です。
さらに、8月2日にタイガースから獲得したタリク・スクーバルが加わり、ドジャースは左腕のエース級投手を補強。スネル、グラスノーも加えた4人を、ポストシーズンの主力ローテーションとして編成しました。
一方、大谷翔平はレギュラーシーズンに14試合の先発登板を記録したものの、ポストシーズンでは山本、スクーバル、スネル、グラスノーの4人が先発の中心でした。佐々木朗希も故障から復帰しましたが、ポストシーズンを見据えた時期には救援での起用に移っています。
2026年の主な先発投手は、次のとおりです。
- 山本由伸:チーム最多の先発登板数を記録した右腕。
- タリク・スクーバル:シーズン途中に加入した左腕のエース。
- ブレイク・スネル:防御率1点台を記録した左腕。
- タイラー・グラスノー:高い奪三振能力を持つ右腕。
- 大谷翔平:レギュラーシーズンで防御率1.79を記録。
- 佐々木朗希:先発経験を積み、故障から復帰した右腕。
- ジャスティン・ロブレスキー:12勝を挙げた先発候補。
- エメット・シーハン:22試合に先発した右腕。
- エリック・ラウアー:先発陣の層を支えた左腕。
なお、これは2026年に先発実績を残した主な投手の一覧です。シーズンを通じて固定された5人だけで回したわけではなく、故障者の復帰状況や登板間隔によって編成が変化しました。
【成績比較】ドジャース先発投手の2026年勝敗・防御率・投球回一覧
2026年のレギュラーシーズン成績を比較すると、山本は投球回と安定性、スクーバルは奪三振能力と加入後の貢献、スネルは短い登板期間での高い効率が特徴です。
以下はMLB公式個人成績およびBaseball-Referenceの2026年シーズン記録を基に整理した数値です。スクーバルはシーズン途中に移籍しているため、レギュラーシーズンの通算成績にはタイガース在籍時の数字も含まれます。
| 投手 | 勝敗 | 防御率 | 投球回 | 2026年の位置づけ |
|---|---|---|---|---|
| 山本由伸 | 14勝9敗 | 2.53 | 185.0 | チーム最多の28先発 |
| タリク・スクーバル | 12勝7敗 | 2.72 | 158.2 | シーズン途中に加入 |
| 大谷翔平 | 8勝2敗 | 1.79 | 85.2 | 14先発で好成績 |
| ブレイク・スネル | 4勝1敗 | 1.90 | 42.2 | 限られた登板で高い効率 |
| タイラー・グラスノー | 5勝2敗 | 3.53 | 74.0 | 奪三振能力が持ち味 |
| 佐々木朗希 | 5勝5敗 | 4.49 | 122.1 | 先発経験を重ねたシーズン |
| ジャスティン・ロブレスキー | 12勝5敗 | 3.66 | 140.0 | 先発陣を支えた存在 |
| エメット・シーハン | 5勝8敗 | 4.57 | 112.1 | 22先発を記録 |
| エリック・ラウアー | 7勝2敗 | 4.50 | 72.0 | 先発の選択肢を補完 |
※勝敗、防御率、投球回はレギュラーシーズンの成績。スクーバルの数字はタイガースとドジャースの合算です。投球回の「.1」は1アウト、「.2」は2アウトを表します。
この表から読み取れるのは、単純に防御率が低い順に先発投手の序列が決まるわけではないということです。
たとえば、スネルの防御率1.90は非常に優秀ですが、登板は9試合、投球回は42回2/3でした。一方、山本は185イニングを投げて防御率2.53。シーズンを通じてローテーションを維持し、長いイニングを任せられた点で、チームへの貢献の性質が異なります。
また、スクーバルの防御率2.72は移籍前後を合わせた数字です。ドジャース加入後の10先発では5勝2敗、防御率2.61を記録しており、補強の効果を判断する際は、通算成績と加入後の成績を分けて見る必要があります。
【主力4人を比較】山本由伸・スクーバル・スネル・グラスノーの強み
ポストシーズンの先発4本柱は、それぞれ投球スタイルと役割が異なります。4人を同じ指標だけで比較するのではなく、長いイニングを投げる能力、奪三振、制球、登板間隔を含めて見ることが大切です。
山本由伸:長いイニングと安定感を担う中心投手
山本の2026年成績は14勝9敗、防御率2.53、185イニング、182奪三振。28試合に先発し、チーム最多の投球回を記録しました。
山本の強みは、単に失点を抑えることだけではありません。シーズンを通して先発の役割を果たし、投手交代のタイミングを組み立てやすくする点も大きな価値です。ポストシーズンでも先発の中心として起用され、2026年は2先発で1勝0敗、防御率3.72を記録しました。
レギュラーシーズンの防御率とポストシーズンの防御率には差がありますが、短期決戦では登板数が少なく、1試合の結果が数値に強く反映されます。数値だけを切り取って評価を変えるより、投球内容や相手打線、試合展開を合わせて判断するのが妥当です。
タリク・スクーバル:シーズン途中の補強で加わった左のエース
ドジャースは2026年8月2日、タイガースからスクーバルを獲得しました。MLB公式発表によると、移籍時点でスクーバルは7勝5敗、防御率2.79を記録していました。
シーズン終了時の通算成績は12勝7敗、防御率2.72、158回2/3、186奪三振です。ドジャース加入後も10先発で5勝2敗、防御率2.61と結果を残しました。
左腕でありながら高い奪三振能力を持ち、山本ら右腕中心の先発陣に異なる角度からの攻め方を加えられることが強みです。ポストシーズンでは先発4本柱の一角を担い、2先発で1勝1敗、防御率2.45を記録しました。
ブレイク・スネル:防御率1.90を記録した左腕
スネルは2026年のレギュラーシーズンで9試合に先発し、4勝1敗、防御率1.90、55奪三振を記録しました。投球回は42回2/3と限られていますが、登板した試合で失点を抑える能力を示しました。
ただし、ポストシーズンでは2先発で0勝1敗、防御率4.66となりました。レギュラーシーズンの好成績をそのまま短期決戦に持ち込めるとは限らず、相手打線との相性や登板時のコンディションが結果を左右します。
スネルを評価する際は、防御率1.90という数字だけでなく、登板数や投球回、ポストシーズンでの結果を合わせて見る必要があります。
タイラー・グラスノー:奪三振能力とコンディションが鍵
グラスノーは2026年に13試合に先発し、5勝2敗、防御率3.53、98奪三振を記録しました。74イニングで98奪三振という数字は、打者を三振に仕留める能力の高さを示しています。
一方、シーズン中には故障者リスト入りを経験しました。スネルとグラスノーはともに長期離脱を経て復帰しており、ポストシーズンでどれだけ本来の投球を再現できるかが重要な論点となりました。
実際のポストシーズンでは2先発で防御率5.00。被安打は少なかったものの、与四球が7個に達しており、制球面が課題として表れました。グラスノーの評価では、奪三振の多さと同時に、四球を減らして投球数を抑えられるかがポイントです。

【大谷翔平・佐々木朗希】先発登板成績と復帰後の起用状況
日本のファンにとって気になるのが、大谷翔平と佐々木朗希の起用です。両者とも投手としての能力が注目されますが、2026年の役割は同じではありませんでした。
大谷翔平:先発14試合、防御率1.79
大谷は2026年のレギュラーシーズンで14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振を記録しました。WHIPは0.95で、投球回あたりに許した安打と四球の少なさも際立っています。
投手としては防御率1点台という優れた数字を残しましたが、ポストシーズンの先発ローテーションはスクーバル、山本、スネル、グラスノーの4人を軸に構成されました。レギュラーシーズンの投手成績だけを見て、短期決戦でも同じ先発順になると考えるのは正確ではありません。
大谷は打者としても2026年に打率.275、30本塁打、81打点を記録しています。投打の両面で貢献する選手だからこそ、先発投手としての起用を考える際には、登板間隔と打者としての役割を切り離さずに見る必要があります。
佐々木朗希:故障から復帰し、ポストシーズン前には救援へ
佐々木は2026年、26試合に登板し、23試合に先発。5勝5敗、防御率4.49、122回1/3、123奪三振を記録しました。
シーズン中には右手中指の水ぶくれによる離脱を経験し、8月27日に15日間の故障者リスト入りが発表されました。その後、9月21日に復帰しています。
ただし、復帰後の起用は再び先発ローテーションに固定される形ではありませんでした。MLB公式の報道では、ポストシーズンを控えた9月下旬に救援での起用へ移ったことが伝えられています。
この判断は、佐々木の先発能力を否定するものではありません。故障からの復帰後に投球負荷を調整しながら、チームが必要とする役割を担うという起用の変化です。先発復帰の時期を考える場合も、故障からの回復だけでなく、登板間隔、投球数、チーム内の先発枠を併せて見る必要があります。
【ポストシーズン】ドジャース先発ローテーションの順番と起用結果
2026年のドジャースは、レギュラーシーズン終了後に先発陣を再編し、スクーバル、山本、スネル、グラスノーの4人を主力として短期決戦に臨みました。MLB公式の報道では、ナ・リーグ優勝決定シリーズの第1戦にスクーバル、第2戦に山本を起用する方針が伝えられています。
実際のナ・リーグ優勝決定シリーズでは、次の順番で先発投手が起用されました。
- 第1戦:タリク・スクーバル
- 第2戦:山本由伸
- 第3戦:ブレイク・スネル
- 第4戦:タイラー・グラスノー
ドジャースはこのシリーズでブルワーズに4連敗し、敗退しました。したがって、2026年10月28日時点でドジャースの今季ポストシーズンは終了しており、今後のポストシーズン先発予定はありません。
4人のポストシーズン成績を比較すると、スクーバルは2先発で1勝1敗、防御率2.45、山本は2先発で1勝0敗、防御率3.72でした。スネルは2先発で0勝1敗、防御率4.66、グラスノーは2先発で0勝0敗、防御率5.00です。
この数字は、レギュラーシーズンの実績がそのまま短期決戦の勝敗に直結するわけではないことを示しています。スクーバルは防御率2点台前半で投げ抜きましたが、シリーズ全体ではチームが勝ち切れませんでした。山本も先発として勝利を挙げた一方、チームの敗退を防ぐことはできませんでした。
先発投手の勝敗は、打線の援護や救援投手の働きにも左右されます。個人の投球成績とチームのシリーズ結果は、分けて評価する必要があります。

【プロの結論】ドジャース歴代の先発陣と比較して見える強さと課題
ドジャースの先発投手を歴代で振り返ると、サンディ・コーファックス、ドン・ドライスデール、オーレル・ハーシュハイザー、クレイトン・カーショーら、球団を象徴するエースが並びます。時代ごとに投球スタイルや起用法は異なりますが、先発投手が長いイニングを担い、重要な試合で力を発揮することは一貫した評価基準です。
2026年の特徴は、山本のように長いイニングを安定して投げる投手に加え、スクーバルという左腕のエース級投手をシーズン途中に補強し、スネルとグラスノーを組み合わせた点にあります。さらに、大谷や佐々木、ロブレスキー、シーハンら複数の選択肢があり、シーズン中の故障や登板間隔の変化に対応できる構成でした。
一方で、先発陣の名前が豪華であることと、ポストシーズンを勝ち抜けることは別問題です。2026年のポストシーズンでは4人の主力先発が起用されましたが、ブルワーズとのシリーズでは4連敗を喫しました。先発投手の個人能力だけではなく、四球の抑制、投球数の管理、救援陣との連携、打線の援護まで含めた総合力が求められます。
ドジャースの先発ローテーションを比較するときは、次の3点を判断基準にすると実態を把握しやすくなります。
- 防御率と投球回をセットで見る:短い登板数での好成績と、シーズンを通じた安定感は別の価値を持ちます。
- 勝敗だけで投手を評価しない:勝利数には打線の援護や救援陣の結果も影響するため、奪三振、与四球、WHIPなども確認します。
- レギュラーシーズンと短期決戦を分けて考える:先発順は固定ではなく、休養日、相手打線、投手のコンディションによって変わります。
こうした基準で見れば、山本は投球回と安定性、スクーバルは移籍後の即戦力としての貢献、スネルは限られた登板での効率、グラスノーは奪三振能力という、それぞれ異なる強みが明確になります。投手陣の価値は、防御率のランキングだけでは測れません。
【ドジャース先発投手一覧】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のドジャースで最も多く先発登板した投手は誰ですか?
A1:山本由伸です。2026年は28試合に先発し、14勝9敗、防御率2.53、185イニングを記録しました。
Q2:2026年のドジャース先発ローテーションの主力4人は誰ですか?
A2:山本由伸、タリク・スクーバル、ブレイク・スネル、タイラー・グラスノーです。ポストシーズンではこの4人を軸に先発順が組まれました。
Q3:大谷翔平の2026年の先発成績は?
A3:レギュラーシーズンでは14試合に先発し、8勝2敗、防御率1.79、85回2/3、95奪三振でした。
Q4:タリク・スクーバルはいつドジャースに加入しましたか?
A4:2026年8月2日です。タイガースから移籍し、加入後の10先発で5勝2敗、防御率2.61を記録しました。
Q5:佐々木朗希は2026年のポストシーズンで先発しましたか?
A5:ポストシーズンの主力先発4人には含まれず、シーズン終盤には救援での起用に移っていました。レギュラーシーズンでは23試合に先発し、5勝5敗、防御率4.49でした。
Q6:2026年のドジャースのポストシーズン先発予定はありますか?
A6:ありません。ドジャースはナ・リーグ優勝決定シリーズでブルワーズに4連敗して敗退しており、2026年のポストシーズンでの登板は終了しています。
まとめ:2026年のドジャース先発陣は実績と起用の両面で見る
2026年のドジャース先発投手一覧では、山本由伸の14勝、防御率2.53、185イニングという安定感が際立ちました。スクーバルはシーズン途中の加入後も結果を残し、スネルとグラスノーを加えた4人がポストシーズンの先発陣を形成しました。
大谷翔平は防御率1.79、佐々木朗希は故障からの復帰と起用法の変化が注目点です。レギュラーシーズンでの成績とポストシーズンでの役割を分けて見ることで、投手陣の実力と編成上の判断がより明確になります。
2026年の結果から分かるのは、優れた先発投手をそろえるだけでは短期決戦を勝ち抜けないということです。防御率、投球回、奪三振、与四球、登板間隔、救援陣との連携を総合して評価することが、ドジャースの先発ローテーションを正しく理解するための基準となります。 (出典: ドジャース 先発投手 一覧(Yahoo!ニュース))