ワールドカップ視聴率2026最新!日本戦4試合の実績と歴代記録を徹底解剖
2026年のFIFAワールドカップ北中米大会では、日本代表の試合が高い注目を集めました。ビデオリサーチの関東地区データによると、日本対チュニジア戦は番組平均世帯視聴率30.2%、日本対スウェーデン戦は35.0%を記録。チュニジア戦では、日本テレビが発表した別の放送時間枠で世帯平均33.2%、瞬間最高37.0%という数字も報じられています。
一方、早朝5時開始の日本対オランダ戦は27.1%、深夜に放送された日本対ブラジル戦はビデオリサーチの大会一覧で15.5%でした。数字を正しく比較するには、世帯視聴率と個人視聴率の違いだけでなく、放送時間帯、集計対象の時間枠、テレビとDAZNの視聴者数の数え方まで押さえる必要があります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 2026年の注目データ:日本対スウェーデン戦は世帯平均35.0%、日本対チュニジア戦は放送枠によって33.2%または30.2%。
- 歴代記録:サッカー番組の世帯視聴率歴代トップは、2002年日韓大会の日本対ロシア戦が記録した66.1%。
- 数字の読み方:視聴率は放送時間帯や集計枠で変わり、テレビの視聴率だけでは配信を含めた観戦規模を把握できない。
【2026年の全体像】ワールドカップ視聴率は日本戦でどう動いた?
2026年大会の日本戦は、早朝、午前、日曜午後、深夜という異なる時間帯に放送されました。その結果、同じ日本代表の試合でも世帯平均視聴率には大きな差が生まれています。
ビデオリサーチが公表した「2026年 FIFAワールドカップ北中米大会」の関東地区データでは、日本対スウェーデン戦が世帯平均35.0%、個人平均19.8%で、日本戦の中でも特に高い数値を記録しました。日本対オランダ戦は世帯27.1%、個人14.8%。日本対ブラジル戦は世帯15.5%、個人8.2%でした。
ただし、チュニジア戦は集計時間枠によって数値が異なります。日本テレビが発表した午後1時から午後3時までの放送枠では世帯平均33.2%、個人全体平均22.5%でした。一方、ビデオリサーチの大会一覧に掲載された午後0時30分から150分間の番組平均は、世帯30.2%、個人20.4%です。
この違いは、どちらか一方の数字が必ずしも誤りという意味ではありません。試合前の番組を含めるかどうかなど、集計対象の時間枠が異なるためです。ワールドカップ視聴率2026年最新の数字を比較する際は、数値だけでなく、調査元と対象時間も確認することが欠かせません。

【試合別データ】日本対チュニジア・スウェーデン・オランダ・ブラジルの視聴率比較
4試合の視聴率を整理すると、スウェーデン戦が世帯平均で最も高く、ブラジル戦が最も低い結果となりました。ただし、この差をそのまま試合の人気や注目度の差とみなすのは適切ではありません。放送時間帯や番組の集計条件が異なるからです。
| 対戦カード | 放送局・放送時間 | 世帯平均 | 個人平均 | 最高視聴率 |
|---|---|---|---|---|
| 日本対オランダ | NHK総合・午前5時開始 | 27.1% | 14.8% | 世帯34.9%、個人19.7% |
| 日本対チュニジア | 日本テレビ系・午後の中継 | 33.2%(13~15時枠) | 22.5%(同枠) | 世帯37.0%、個人25.4% |
| 日本対スウェーデン | NHK総合・午前8時開始 | 35.0% | 19.8% | 世帯37.8%、個人21.5% |
| 日本対ブラジル | フジテレビ・深夜1時30分開始 | 15.5% | 8.2% | 同一条件で比較できる最高値は本表では省略 |
出典:ビデオリサーチ「2026年 FIFAワールドカップ北中米大会」関東地区の番組平均視聴率一覧、日本テレビの発表、オリコンニュースなどの報道。チュニジア戦の33.2%・22.5%は午後1時から午後3時の集計。ビデオリサーチの大会一覧では午後0時30分から150分間の番組平均が世帯30.2%・個人20.4%。ブラジル戦も報道によって15.9%・8.4%という数値が掲載されており、集計条件の確認が必要。
日本対チュニジアは世帯33.2%、瞬間最高37.0%
2026年6月21日に日本テレビ系で生中継された日本対チュニジア戦では、日本が4対0で勝利しました。日本テレビが発表した午後1時から午後3時までの集計では、世帯平均視聴率33.2%、個人全体平均22.5%。試合終了時の午後2時55分には、世帯37.0%、個人25.4%の瞬間最高視聴率を記録しました。
一方、ビデオリサーチの大会一覧では、午後0時30分から午後3時までの番組平均が世帯30.2%、個人20.4%となっています。試合前の時間を含むかどうかで平均値が変わるため、記事やSNSで数字を見比べるときは、対象時間をそろえる必要があります。
同試合は日本が4得点を挙げたことに加え、日曜日の午後という観戦しやすい時間帯だったことも特徴です。試合展開、キックオフ時刻、休日の生活リズムが重なったことで、多くの人がリアルタイムで観戦できる条件が整っていました。
日本対スウェーデンは世帯35.0%、瞬間最高37.8%
6月26日午前8時からNHK総合で放送された日本対スウェーデン戦は、世帯平均35.0%、個人平均19.8%でした。瞬間最高は世帯37.8%、個人21.5%。ビデオリサーチの週間視聴率データでは、2026年に放送された番組の中で、6月28日までの集計期間における世帯平均の最高値となりました。
午前8時開始は平日の通勤・通学時間帯と重なります。それでも高い視聴率を記録した点は、ワールドカップに対する関心の強さを示しています。ただし、テレビの前で観戦した人だけでなく、録画や配信、職場などでの視聴も含めて考えると、観戦行動は視聴率の数字だけでは捉えきれません。
日本対オランダは世帯27.1%、日本対ブラジルは深夜帯で15.5%
日本対オランダ戦は6月15日午前5時にNHK総合で放送され、世帯平均27.1%、個人平均14.8%でした。毎分最高は世帯34.9%、個人19.7%で、いずれも午前6時54分、55分に記録されています。日刊スポーツなどの報道によると、同じ時間帯の過去4週間の世帯平均は4.3%で、ワールドカップ中継によって視聴状況が大きく変化しました。
一方、日本対ブラジル戦は6月29日深夜、フジテレビで放送されました。ビデオリサーチの大会一覧では、午前1時30分開始、170分間の番組平均が世帯15.5%、個人8.2%です。オリコンニュースなどでは世帯15.9%、個人8.4%という数値も報じられています。
この2試合を比べるときも、早朝と深夜という時間帯の違いに加え、番組枠の設定や測定条件を考慮しなければなりません。単純に「ブラジル戦は人気がなかった」と結論づけることはできません。
【数字の落とし穴】世帯視聴率・個人視聴率・瞬間最高視聴率の違い
ワールドカップ視聴率を正しく読むうえで、まず理解したいのが世帯視聴率と個人視聴率の違いです。ビデオリサーチの解説によると、どちらもテレビ放送をリアルタイムで視聴した割合を示しますが、集計の単位が異なります。
世帯視聴率は「テレビを見ていた世帯」の割合
世帯視聴率は、テレビを所有する調査対象世帯のうち、対象番組を視聴していた世帯の割合です。家族が1人で見ていても、複数人で見ていても、世帯としては1つと数えます。
日本対スウェーデン戦の世帯平均35.0%は、関東地区の対象世帯において、番組平均で約35%の世帯が視聴していたことを意味します。全国の35%の人が見ていた、という意味ではありません。
個人視聴率は「視聴していた人」の割合
個人視聴率は、調査対象となる4歳以上の個人のうち、番組を視聴していた人の割合です。世帯視聴率が高くても、視聴人数や年齢構成が同じとは限りません。
例えば、チュニジア戦の午後1時から午後3時の集計では、世帯平均33.2%に対し、個人全体平均は22.5%でした。世帯視聴率は家庭単位の広がりを、個人視聴率は個人単位の到達度を示すため、広告や番組編成の評価では目的に応じて使い分けられます。
瞬間最高視聴率と番組平均は別の指標
番組平均視聴率は放送時間全体の平均値です。瞬間最高視聴率は、特定の時点で記録された最も高い数値を指します。試合終盤に視聴者が増えれば、平均値よりも瞬間最高が大幅に高くなることがあります。
チュニジア戦では世帯平均33.2%に対して瞬間最高37.0%、スウェーデン戦では世帯平均35.0%に対して瞬間最高37.8%でした。どちらも試合を通じて高い関心が集まったうえ、終盤や重要な局面で視聴が集中したことが数字に表れています。
ただし、瞬間最高の数字だけで番組全体の人気を評価するのは適切ではありません。特定のゴール場面や試合終了時に視聴者が集中した場合、番組平均との開きが大きくなるためです。
視聴率はリアルタイム視聴の数字
ビデオリサーチは、リアルタイム視聴率、タイムシフト視聴率、総合視聴率を区別しています。通常、ニュースなどで単に「視聴率」と呼ばれる数値はリアルタイム視聴率を指します。
録画して後から視聴した場合は、通常のリアルタイム視聴率には含まれません。また、インターネット配信で視聴した人数も、テレビの世帯視聴率と同じ尺度ではありません。視聴率の高さは重要な指標ですが、試合を実際に見たすべての人を直接数えた数字ではない点に注意が必要です。

【歴代ワールドカップ視聴率ランキング】66.1%の記録は今も特別
2026年大会の数字を歴代大会と比較すると、テレビ視聴の環境が大きく変わってきたことが分かります。ビデオリサーチの「サッカー高世帯視聴率番組」ランキングでは、関東地区における歴代トップは2002年日韓大会の日本対ロシア戦です。
同ランキングに掲載された上位の記録は、次のとおりです。
- 1位:2002年6月9日、日本対ロシア戦(フジテレビ)66.1%
- 2位:2002年6月30日、ドイツ対ブラジルの決勝(NHK総合)65.6%
- 3位:1998年6月20日、日本対クロアチア戦(NHK総合)60.9%
- 4位:1998年6月14日、日本対アルゼンチン戦(NHK総合)60.5%
- 5位:2002年6月4日、日本対ベルギー戦(NHK総合)58.8%
いずれも番組平均世帯視聴率であり、瞬間最高視聴率のランキングではありません。2002年の日本対ロシア戦が66.1%を記録した背景には、日本開催の大会で代表チームへの関心が高まったことに加え、午後8時という視聴しやすい時間帯もありました。
その後も、2010年南アフリカ大会の日本対パラグアイ戦は57.3%、2014年ブラジル大会の日本対コートジボワール戦は46.6%、2018年ロシア大会の日本対コロンビア戦は48.7%を記録しています。大会ごとの視聴率には、試合の重要度、代表チームへの期待、キックオフ時刻など複数の要因が影響します。
2022年カタール大会では、日本対ドイツ戦が35.3%、日本対コスタリカ戦が42.9%と報じられました。これに対し、2026年大会の日本戦では、スウェーデン戦の35.0%が高い水準となりました。もっとも、異なる大会の数字を比べる際は、試合ごとの放送時間や番組枠の違いを考慮する必要があります。
歴代ランキングの数字が2026年大会より高いからといって、必ずしも現在のサッカー人気が低下したとは限りません。テレビが娯楽の中心だった時代と、スマートフォンや配信サービスで視聴先を選べる時代では、視聴者の行動そのものが異なるためです。
【放送時間帯による違い】NHK総合・日本テレビ・フジテレビの数字を読む
2026年大会の日本戦は、NHK総合、日本テレビ系、フジテレビという複数の放送局で中継されました。放送局ごとの数字を比較する際は、局の人気だけでなく、放送時間と試合の条件をセットで見ることが重要です。
早朝のオランダ戦は平均27.1%
日本対オランダ戦は午前5時開始でした。ビデオリサーチの番組平均は世帯27.1%で、同じ時間帯の過去4週間の平均4.3%を大きく上回りました。早朝の番組としては際立った数字ですが、休日の夜に放送される試合と同じ条件ではありません。
早朝の試合は、出勤や通学前に自宅で視聴する人がいる一方、生活時間が合わずにリアルタイム視聴を見送る人もいます。録画や配信を利用した場合、通常のリアルタイム視聴率だけでは観戦実態を把握できません。
日曜午後のチュニジア戦は高い到達度
日本対チュニジア戦は日曜日の午後1時にキックオフされ、日本テレビ系が生中継しました。休日の日中は、早朝や深夜に比べて観戦のために時間を確保しやすいという利点があります。
さらに、日本が4対0で勝利する展開となり、試合終了時には世帯37.0%の瞬間最高を記録しました。試合開始前から終了後までの放送枠の取り方によって平均値は変わるものの、休日の日中と好調な試合展開が重なったことは、数字を理解するうえで重要です。
午前8時のスウェーデン戦と深夜のブラジル戦
日本対スウェーデン戦は平日午前8時の放送で、世帯平均35.0%を記録しました。通勤・通学の時間帯と重なっていたにもかかわらず、多くの世帯がテレビ中継を視聴したことが分かります。
一方、ブラジル戦は深夜1時30分開始でした。世帯平均はビデオリサーチの一覧で15.5%です。深夜帯は翌日の仕事や学校への影響が大きく、リアルタイムで観戦できる人が限られます。こうした条件の違いを無視して、35.0%と15.5%だけで試合の人気を比較するのは不十分です。
また、NHK総合、日本テレビ、フジテレビの数値は、放送した試合や時間帯が異なります。局ごとの視聴率を比較する場合は、同じ試合、同じ時間帯、同じ集計方法という条件をできるだけそろえることが必要です。

【DAZNとテレビの視聴者数比較】視聴率だけでは分からない観戦の実態
ワールドカップ視聴率を語る際に見落としやすいのが、配信サービスやパブリックビューイングで観戦した人たちです。テレビの視聴率はテレビ放送をリアルタイムで見た割合を示すため、配信サービスの視聴者数と単純に足し合わせることはできません。
電通が2026年8月に発表した日本代表戦の統合分析では、ビデオリサーチの推計による日本戦4試合のテレビ視聴者の到達人数は、合計約6,849万3,000人でした。同じ分析で、DAZNの視聴者は約1,100万人、飲食店やパブリックビューイングなど自宅外での観戦者は約370万9,000人と推計されています。
ここでいう到達人数は、各試合のテレビ視聴データに基づく指標です。延べ人数やサービス独自の視聴者数は、集計の対象や重複の扱いが異なる可能性があります。テレビの到達人数とDAZNの視聴者数を単純に合計して、実際に観戦した人の総数とするのは適切ではありません。
DAZNは大会後の総括で、全104試合をライブ配信し、大会全体で延べ6,700万人が視聴したと発表しました。この数字は大会全体を対象とするサービス側の集計で、日本代表戦4試合を対象にした電通の分析とは対象範囲が異なります。
配信サービスには、テレビの前に座れない場所でもスマートフォンなどで試合を見られる利点があります。電通が2026年9月に公表した大会調査では、DAZN視聴者はテレビ放送視聴者に比べて、自宅のリビング以外、移動中、職場などで観戦した経験が多いことも報告されました。
つまり、テレビ視聴率が低い試合でも、配信や自宅外の観戦を含めた全体の観戦規模が小さいとは限りません。ワールドカップの人気を評価するなら、テレビの番組平均、瞬間最高、視聴人数、配信の視聴データを、それぞれの定義を確認しながら組み合わせる必要があります。
【ワールドカップ視聴率】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年のワールドカップで最も視聴率が高かった日本戦は?
A1:ビデオリサーチの関東地区データでは、日本対スウェーデン戦が世帯平均35.0%、個人平均19.8%でした。瞬間最高は世帯37.8%、個人21.5%です。チュニジア戦は日本テレビの午後1時から午後3時までの集計で世帯平均33.2%、瞬間最高37.0%を記録しています。
Q2:日本対チュニジア戦の視聴率は33.2%と30.2%のどちらが正しい?
A2:どちらも報道された数値ですが、対象時間が異なります。日本テレビが発表した午後1時から午後3時までの放送枠では33.2%、ビデオリサーチの大会一覧に掲載された午後0時30分から150分間の番組平均では30.2%です。比較する際は集計枠をそろえてください。
Q3:ワールドカップの歴代最高視聴率は何%?
A3:ビデオリサーチのサッカー高世帯視聴率番組ランキングでは、2002年6月9日の日本対ロシア戦が66.1%でトップです。これは関東地区の番組平均世帯視聴率であり、瞬間最高視聴率ではありません。
Q4:世帯視聴率と個人視聴率は何が違う?
A4:世帯視聴率はテレビを視聴していた世帯の割合、個人視聴率は調査対象となる個人のうち視聴していた人の割合です。家族の人数や視聴状況によって両者の数値は異なります。
Q5:DAZNの視聴者数はテレビの視聴率と比較できる?
A5:単純比較はできません。テレビの視聴率は対象世帯や個人の割合を示す指標であり、DAZNの視聴者数はサービス側の集計に基づきます。集計対象、視聴回数、重複の扱いなどが同じとは限らないため、数値の定義を確認する必要があります。
【プロの結論】2026年の数字から分かる視聴率の正しい見方
2026年のワールドカップ視聴率を振り返ると、日本対スウェーデン戦の世帯平均35.0%、日本対チュニジア戦の瞬間最高37.0%など、地上波中継が依然として大きな到達力を持つことが分かります。一方、歴代最高の66.1%を記録した2002年の日韓大会と比べると、視聴環境の変化も無視できません。
数字を読むときに最初に確認したいのは、世帯平均なのか個人平均なのか、瞬間最高なのかという点です。次に、放送局、キックオフ時刻、番組の集計時間を確認します。チュニジア戦の33.2%と30.2%の違いは、この基本を押さえる必要性を端的に示しています。
さらに、テレビ視聴率だけで大会全体の人気を判断しないことも重要です。配信やパブリックビューイングなど観戦手段が多様化した現在、視聴率はテレビ中継の到達度を測る有力な指標である一方、観戦者全体の規模をそのまま示すものではありません。
今後のワールドカップ視聴率を比較する際は、同じ条件で測定された数字を並べ、放送時間帯と視聴方法の違いを分けて考えることが大切です。世帯視聴率、個人視聴率、瞬間最高視聴率、視聴人数、配信データを正しく使い分ければ、日本代表戦がどれほど多くの人に届いたのかを、より立体的に理解できます。 (出典: ワールド カップ 視聴 率(Yahoo!ニュース))