吉田一将の現在はマルハンGIVERS!経歴・成績と2026年都市対抗を徹底解説
元オリックス・バファローズのドラフト1位右腕、吉田一将(よしだ・かずまさ)投手は、2026年現在、社会人野球チーム「マルハンGIVERS」で現役を続けています。プロ野球で8年間プレーした後、独立リーグの新潟アルビレックスBC、台湾プロ野球の台鋼ホークスを経て、新たな舞台にたどり着きました。
注目すべきは、2026年の第97回都市対抗野球大会で見せた投球です。マルハン北日本カンパニーの予選敗退後、補強選手としてJR東日本東北に加わり、東京ドームで8回無失点の好投を披露しました。戦力外通告から約5年、37歳を迎えたベテラン右腕は、どのような道のりを歩んできたのでしょうか。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 現在の所属:2026年1月11日付でマルハン北日本カンパニーの硬式野球部「マルハンGIVERS」に加入。
- プロ時代の実績:オリックスで通算226試合に登板し、18勝20敗、55ホールド、防御率3.74を記録。
- 2026年の都市対抗:補強選手としてJR東日本東北から出場し、1回戦で8回無失点、8奪三振の好投を見せた。
【2026年最新】吉田一将の現在はマルハンGIVERSの投手
吉田一将の2026年現在の所属先は、マルハン北日本カンパニーの硬式野球部「マルハンGIVERS」です。株式会社マルハンが2025年12月15日に公表したニュースリリースによると、吉田は2026年1月11日付で加入しました。
マルハンGIVERSは、2024年2月14日に発足した社会人野球チームです。選手は野球競技とパチンコ店での社業を両立しながら活動しています。チームは2026年の都市対抗野球大会と社会人野球日本選手権への出場を目標に掲げました。
加入時の公式プロフィールには、青森山田高校、日本大学、JR東日本、オリックス・バファローズ、新潟アルビレックスBC、台鋼ホークスという吉田の球歴が記載されています。日本のプロ野球、独立リーグ、台湾プロ野球を経験した投手が、社会人野球で再び全国大会を目指す形です。
吉田自身も、マルハンの公式発表で、館山昌平監督のもとでプレーできる喜びとともに、野球と社業を両立し、地域の活性化や社会貢献にも取り組む意向を示しています。
つまり、吉田はプロ野球を離れた後に野球人生を終えたわけではありません。2026年は、社会人野球という新しい環境で経験を生かし、都市対抗野球への挑戦を続けています。

【プロフィール・経歴】吉田一将はどんな投手?
吉田一将は、奈良県橿原市出身の右投左打の投手です。1989年9月24日生まれで、2026年10月時点では37歳。身長191センチの長身を生かした投球が特徴で、社会人野球時代から実績を積み重ねてきました。
プロ入り前の所属先であるJR東日本では、都市対抗野球大会や社会人野球日本選手権で活躍。2012年には都市対抗野球大会の久慈賞・若獅子賞を受賞し、2013年には社会人ベストナインの投手部門に選ばれています。
こうした実績を背景に、2013年のドラフト会議でオリックスから1位指名を受けました。大学卒業後に社会人野球を経由してプロ入りし、NPB、独立リーグ、台湾、社会人野球へと活躍の場を広げてきた選手です。
| 時期 | 所属・出来事 | 主なポイント |
|---|---|---|
| 1989年9月24日 | 奈良県橿原市で生まれる | 右投左打、身長191センチ |
| 高校・大学時代 | 青森山田高校・日本大学 | 高校野球、大学野球を経験 |
| 2012~2013年 | JR東日本 | 都市対抗で受賞、社会人ベストナインに選出 |
| 2013年 | オリックスからドラフト1位指名 | 社会人野球からNPB入り |
| 2014~2021年 | オリックス・バファローズ | NPB通算226試合に登板 |
| 2022~2024年途中 | 新潟アルビレックスBC | 独立リーグで再起を図る |
| 2024年8月~2025年 | 台鋼ホークス | 台湾プロ野球に挑戦 |
| 2026年1月~ | マルハンGIVERS | 社会人野球で都市対抗出場を目指す |
この経歴で見逃せないのは、吉田がプロ入り前から全国レベルの舞台を経験していたことです。2013年の都市対抗野球大会ではJR東日本の一員として準優勝を経験しました。2026年の都市対抗出場は、単なる新しい挑戦ではなく、社会人野球で培った実績につながる再挑戦でもあります。
【オリックス時代の成績】ドラフト1位右腕は何を残したのか
吉田一将は2013年のドラフト1位でオリックスに入団し、2014年にプロデビューしました。ルーキーイヤーには15試合に登板して5勝6敗、防御率3.81を記録。先発投手としてスタートを切りましたが、その後はリリーフとしても起用され、チームのブルペンを支えました。
日本野球機構(NPB)の公式記録によると、プロ通算成績は226試合登板、18勝20敗、2セーブ、55ホールド、防御率3.74です。ホールドポイントは67で、先発と救援の双方を経験した投手として実績を残しています。
2016年には54試合に登板し、リリーフとして存在感を発揮しました。2017年には先発登板でプロ初完封勝利を記録。2018年も58試合に登板し、21ホールドを挙げています。複数の役割を担えることが、吉田のプロ時代の強みでした。
一方で、プロ野球の評価は通算成績だけでは決まりません。球団は毎シーズン、直近の状態や起用法、チームの投手編成などを踏まえて選手との契約を判断します。吉田も長年にわたって一軍で登板した実績を持ちながら、2021年には厳しい転機を迎えました。
ドラフト1位という肩書きは、入団時に大きな期待を受けていたことを示します。しかし、プロの世界では過去の実績だけで翌年の契約が保証されるわけではありません。吉田のキャリアは、実績を積み重ねることと、競争の中でプレーを続けることが別の課題であると教えてくれます。

【戦力外の経緯】2021年の退団から現役続行を選んだ理由
吉田一将がオリックスから戦力外通告を受けたのは、2021年10月5日です。球団は吉田を含む8選手に対し、翌シーズンの選手契約を結ばないと発表しました。
当時の報道によると、吉田は2021年に一軍登板がありませんでした。二軍での防御率も7.66で、前年までの実績とは対照的に、厳しいシーズンを過ごしていました。これらは当時の状況を理解するうえで重要な数字ですが、球団の判断理由のすべてを示すものではありません。
戦力外通告を受けた後も、吉田は現役続行を希望しました。2021年12月の12球団合同トライアウトにも参加し、打者3人を無安打、1四球に抑えています。日刊スポーツは2022年1月、本人がNPBからのオファーを待つ意向を示していたことを報じました。
しかし、NPBへの復帰は実現せず、吉田は2022年から独立リーグの新潟アルビレックスBCでプレーする道を選びます。プロ野球から離れることになっても、投手としてのキャリアを続ける決断をしたのです。
この転機を「ドラフト1位なのに失敗した」とだけ捉えると、その後の歩みを見落としてしまいます。吉田は一軍での登板機会を失った後も、トライアウト、独立リーグ、台湾プロ野球と、実戦の機会を求めて環境を変えてきました。
選手にとって戦力外通告は大きな節目ですが、野球人生そのものの終点とは限りません。吉田の場合、プロでの実績を土台にしながら、異なるリーグで投げ続けることが次のキャリアにつながりました。
【新潟から台湾へ】独立リーグ・台鋼ホークスでの再挑戦
2022年3月、吉田は新潟アルビレックスBCへの入団を発表しました。独立リーグで再出発し、先発だけでなく救援や抑えとしても登板。NPBとは異なる環境で、実戦を重ねながら投手としての価値を示していきました。
新潟の公式発表によると、2022年のBCリーグでは36試合に登板し、1勝0敗、13セーブ、防御率2.48を記録しています。プロ時代に培った経験を生かし、救援投手として結果を残しました。
2023年2月には新潟への再入団が発表されました。当時の球団発表で、吉田は海外を含めてあらゆる可能性を検討したうえで、後悔しない選択として新潟でのプレーを決めたと説明しています。新潟での再挑戦は、単に所属先を探したというだけでなく、競技を続けるための選択だったことがうかがえます。
その後、新潟の環境にも変化がありました。2024年からチームはNPBファームリーグに参加し、オイシックス新潟アルビレックスBCとして活動。吉田も、独立リーグ時代とは異なるレベルの打者と対戦する機会を得ました。
2024年8月1日、新潟球団は吉田が台湾プロ野球の台鋼ホークスと契約合意に至ったと発表しました。日本で約2年半プレーした後の海外挑戦です。台湾の中央社(CNA)も同日の報道で、吉田が日本プロ野球で7年間プレーした経験を持つ投手として紹介しています。
台鋼ホークスへの移籍は、吉田にとって競技環境をさらに広げる機会となりました。NPB、独立リーグ、台湾プロ野球では、対戦相手やチーム事情、求められる役割が異なります。複数の環境を経験することは、投手としての適応力を試す機会にもなります。
株式会社RIGHTSの選手プロフィールでは、吉田は2025年シーズン終了をもって台鋼ホークスを退団したとされています。その後、2026年1月にマルハンGIVERSへ加入。台湾での挑戦を終えた後も現役を続け、日本の社会人野球に活動の場を移しました。

【都市対抗野球2026】吉田一将が8回無失点の好投
吉田一将の2026年を語るうえで欠かせないのが、第97回都市対抗野球大会です。マルハンGIVERSは東北地区の予選に参加し、前年の代表チームTDKを破るなど健闘しました。日本野球連盟の公式記事でも、プロ経験者の吉田を擁するチームの躍進が取り上げられています。
ただし、マルハンGIVERSは予選を勝ち抜いて本大会に出場したわけではありません。吉田は補強選手としてJR東日本東北のメンバーに加わり、都市対抗の本大会に出場する機会を得ました。所属チームの予選結果と、本大会での出場先は区別して理解する必要があります。
2026年8月29日の1回戦、JR東日本東北は信越硬式野球クラブを2対0で破りました。日刊スポーツなどの報道によると、先発した吉田は8回を投げ、5安打1四球、8奪三振で無失点。チームの勝利に大きく貢献しました。
191センチの長身から投じる140キロ台の直球に加え、変化球を低めに集める投球が光りました。高校野球ドットコムは、この登板で最速148キロを計測したことも伝えています。都市対抗のマウンドに立つのは、JR東日本時代の2013年以来、13年ぶりでした。
一方、JR東日本東北は9月1日の2回戦で西濃運輸と対戦し、延長10回のタイブレークの末に5対7で敗れました。吉田の好投で初戦を突破したものの、チームは2回戦で大会を終えています。
この結果を評価する際には、個人の投球とチームの最終成績を分けて見ることが大切です。吉田は大会優勝を果たしたわけではありませんが、全国大会の初戦で8回無失点という結果を残しました。37歳を迎えたシーズンに、社会人野球の全国舞台で先発を任され、結果で応えたことには大きな意味があります。
また、2026年の都市対抗では、マルハンGIVERSの選手としてだけでなく、補強選手という制度を通じて本大会に出場した点も重要です。都市対抗は地域代表チームが競う大会で、予選敗退チームの選手が代表チームの補強選手として参加する仕組みがあります。吉田の登板は、社会人野球においてチーム間の選手交流が大会の戦力を支えていることを示す一例です。
【プロの結論】吉田一将の野球人生から見えること
吉田一将のキャリアには、ドラフト1位でのプロ入り、一軍での活躍、戦力外通告、独立リーグでの再起、台湾への移籍、そして社会人野球での全国大会復帰という複数の転換点があります。
この歩みから見えてくるのは、選手の評価が所属リーグや肩書きだけで決まるわけではないということです。NPBでの実績は重要ですが、独立リーグや海外リーグ、社会人野球にも、それぞれの環境で能力を発揮する機会があります。
とりわけ2026年の都市対抗での好投は、過去の実績を振り返るだけでは見えてこない現在の吉田を示しました。プロ時代の通算成績がキャリアの土台である一方、8回無失点という結果は、今も実戦で勝利に貢献できる投手であることを裏付けています。
吉田の経歴を調べる読者にとって、確認すべきポイントは三つあります。第一に、所属先は公式発表の最新情報で確認すること。第二に、プロ時代の通算成績と独立リーグ・台湾・社会人野球での実績を混同しないこと。第三に、戦力外通告という過去の出来事だけで、その後の競技人生を判断しないことです。
特に2026年の都市対抗については、「マルハンGIVERSが本大会に出場した」とする説明と、「吉田が補強選手としてJR東日本東北から出場した」という事実は異なります。チームの所属、予選結果、選手個人の出場先を区別すると、経歴を正確に把握できます。
【吉田一将】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:吉田一将は2026年現在、どこに所属していますか?
A1:2026年1月11日付で加入した、マルハン北日本カンパニーの硬式野球部「マルハンGIVERS」です。2026年の都市対抗野球大会では、補強選手としてJR東日本東北から本大会に出場しました。
Q2:吉田一将のオリックス時代の通算成績は?
A2:NPB公式記録では、通算226試合登板、18勝20敗、2セーブ、55ホールド、防御率3.74です。2014年から2021年までオリックスでプレーし、先発とリリーフの両方を経験しました。
Q3:吉田一将が戦力外になったのはなぜですか?
A3:オリックスは2021年10月5日、吉田を含む8選手に翌シーズンの契約を結ばないと通告しました。当時は一軍登板がなく、二軍でも厳しい成績でした。その後は現役続行を希望してトライアウトに参加し、新潟アルビレックスBCで再出発しました。
Q4:吉田一将は台湾プロ野球でもプレーしたのですか?
A4:はい。2024年8月に台鋼ホークスとの契約合意が発表され、台湾プロ野球に挑戦しました。2025年シーズン終了をもって退団し、2026年からマルハンGIVERSでプレーしています。
Q5:吉田一将は2026年の都市対抗野球でどんな成績を残しましたか?
A5:補強選手としてJR東日本東北から出場し、8月29日の1回戦で信越硬式野球クラブを相手に8回5安打1四球、8奪三振、無失点の好投を見せました。チームは2対0で勝利しましたが、9月1日の2回戦で西濃運輸に5対7で敗れています。
まとめ:吉田一将の最新の所属と野球人生
吉田一将は、オリックスのドラフト1位としてNPBで226試合に登板した後、2021年の戦力外通告を経て、新潟アルビレックスBC、台湾の台鋼ホークス、そしてマルハンGIVERSへと活躍の場を移してきました。
2026年の都市対抗野球大会では、所属チームの予選敗退後にJR東日本東北の補強選手として出場し、1回戦で8回無失点の好投を披露。大会は2回戦で終わったものの、長年の経験を生かして全国の舞台で結果を残しました。
吉田一将の現在を理解するには、ドラフト1位や戦力外という過去の肩書きだけでなく、その後に選んだ環境と実際の成績を追うことが欠かせません。2026年10月時点で確認できる所属はマルハンGIVERS。プロ野球から独立リーグ、台湾、社会人野球へと続く歩みは、現役を続けるために選択肢を広げてきた野球人生そのものです。 (出典: 吉田 一 将(Yahoo!ニュース))