ラグビーワールドカップ2023日本代表日程と結果は?全4試合・プールD敗退の経緯を徹底解説
2023年9月にフランスで開幕したラグビーワールドカップ2023。日本代表はプールDでチリ、イングランド、サモア、アルゼンチンと対戦し、2勝2敗、勝ち点9で大会を終えました。2019年の日本大会で初のベスト8入りを果たした日本にとって、2023年大会は再び決勝トーナメントへ進出できるかが大きな焦点でした。
2026年に大会結果を振り返るうえでも、試合日・キックオフ時間・開催地・スコアを正確に把握し、プールDの順位と敗退の理由を整理することが重要です。ワールドラグビーの公式大会記録と日本ラグビーフットボール協会の発表を踏まえ、全4試合の結果、日本代表メンバー、決勝トーナメント進出条件まで詳しく解説します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:日本代表は2023年9月10日から10月8日までにプール戦4試合を戦い、チリ戦とサモア戦で勝利した。
- 要点2:最終成績は2勝2敗、勝ち点9。プールDで3位となり、上位2チームによる決勝トーナメントに進めなかった。
- 要点3:最後のアルゼンチン戦は27-39で敗戦。勝ち点だけでなく、ボーナスポイントや直接対決の結果も大会突破を考えるうえで重要だった。
【日本代表の日程一覧】試合日・開始時間・対戦相手・開催地を確認
ラグビーワールドカップ2023の日本代表は、プールDで全4試合を戦いました。試合はすべてフランス国内で開催され、日本との時差は大会期間中おおむね7時間でした。そのため、フランスで夜に行われた試合は、日本時間では翌日の早朝にキックオフしています。
以下では、現地フランスの日付と日本時間の日付を区別して整理します。テレビ中継や録画を探す場合にも、日付の違いに注意してください。
- 2023年9月10日(日):チリ戦。日本時間20時開始。トゥールーズで開催。
- 2023年9月17日(日):イングランド戦。現地21時開始、日本時間では9月18日(月)午前4時。ニースで開催。
- 2023年9月28日(木):サモア戦。現地21時開始、日本時間では9月29日(金)午前4時。トゥールーズで開催。
- 2023年10月8日(日):アルゼンチン戦。日本時間20時開始。ナントで開催。
開催地はフランスのトゥールーズ、ニース、ナントの3都市です。開幕戦となったチリ戦と、決勝トーナメント進出を懸けたサモア戦は、いずれもトゥールーズのスタジアムで行われました。
なお、ここで示す日本時間は、フランスの現地キックオフ時刻を日本時間に換算したものです。現地時間の試合日と日本国内での放送・視聴日を混同しないようにするのがポイントです。

【全4試合の結果】チリ戦からアルゼンチン戦までを振り返る
日本代表の大会成績を理解するには、最終スコアだけでなく、各試合で獲得した勝ち点と、次戦につながった意味を確認する必要があります。
第1戦・チリ戦:日本 42-12 チリ
2023年9月10日、トゥールーズで行われた初戦。日本はチリに先制トライを許しましたが、アマト・ファカタヴァの2トライを含む計6トライを挙げ、42-12で勝利しました。ワールドラグビーの公式試合レポートでも、日本がボーナスポイントを獲得した勝利として記録されています。
この試合で日本は、勝利による4点に加えて、4トライ以上を挙げたチームに与えられるボーナスポイント1点を獲得しました。プール戦のスタートとして重要な5点を手にした一方、相手に先制を許した展開は、試合の入り方という課題も残しました。
第2戦・イングランド戦:日本 12-34 イングランド
9月17日のイングランド戦は、ニースで開催されました。日本は12得点を挙げたものの、強豪イングランドを上回ることができず、22点差で敗戦。初戦で得た勢いを、世界トップクラスの相手との対戦で勝利につなげることはできませんでした。
この敗戦で日本は勝ち点を積み増せず、プールD突破に向けて残るサモア戦とアルゼンチン戦の重要性が高まりました。決勝トーナメント進出を目指すには、勝利を重ねるだけでなく、ボーナスポイントを含めた勝ち点管理も求められる状況になったのです。
第3戦・サモア戦:日本 28-22 サモア
9月28日のサモア戦は、トゥールーズで行われました。日本はピーター・ラブスカフニ、リーチ マイケル、姫野和樹がトライを決め、松田力也のコンバージョンキックとペナルティゴールも得点につなげて28-22で勝利しました。
終盤にはサモアが追い上げましたが、日本は6点差を守り切りました。この勝利で日本は通算2勝となり、プールD突破の可能性を最終戦まで残しました。一方、日本は3トライにとどまり、4トライ以上のボーナスポイントは獲得していません。勝利による4点を積み上げたものの、得点面で追加の勝ち点を得ることはできませんでした。
第4戦・アルゼンチン戦:日本 27-39 アルゼンチン
10月8日、ナントで行われた最終戦は、日本にとって決勝トーナメント進出を懸けた大一番でした。日本はファカタヴァ、齋藤直人、ジョネ・ナイカブラのトライなどで27点を挙げましたが、アルゼンチンの攻撃を抑え切れず、27-39で敗れました。
アルゼンチンではマテオ・カレーラスが3トライを記録。日本は最後まで得点を重ねたものの、最終スコアは12点差となりました。日本は4トライに届かず、7点差以内の敗戦でもなかったため、この試合でボーナスポイントを獲得できませんでした。
結果として、日本は2勝2敗で大会を終了。チリ戦とサモア戦の勝利だけでは上位2チームに届かず、2019年大会に続くベスト8入りは実現しませんでした。
【保存版】ラグビーワールドカップ2023日本代表の全日程・結果一覧表
試合日、キックオフ時間、対戦相手、開催地、最終スコアを一つにまとめました。開始時間は日本時間を基本とし、フランス現地の試合日も併記しています。
| 現地試合日 | 日本時間 | 対戦相手・結果 | 開催地 |
|---|---|---|---|
| 9月10日(日) | 9月10日 20:00 | 日本 42-12 チリ(勝利) | トゥールーズ |
| 9月17日(日) | 9月18日 04:00 | 日本 12-34 イングランド(敗戦) | ニース |
| 9月28日(木) | 9月29日 04:00 | 日本 28-22 サモア(勝利) | トゥールーズ |
| 10月8日(日) | 10月8日 20:00 | 日本 27-39 アルゼンチン(敗戦) | ナント |
この一覧から分かるとおり、日本は初戦と第3戦で勝利し、第2戦と最終戦で敗れました。勝敗だけを見れば五分ですが、ラグビーワールドカップのプール戦では、勝ち点と順位によって次のステージへの進出が決まります。
試合結果を検索するときは、「日本代表チリ戦結果」「日本代表イングランド戦結果」「日本代表サモア戦結果」「日本代表アルゼンチン戦結果」のように対戦相手別に確認すると、スコアや試合内容を整理しやすくなります。

【プールD最終順位】日本代表はなぜ決勝トーナメントに進めなかったのか
ラグビーワールドカップ2023のプールDには、イングランド、アルゼンチン、日本、サモア、チリの5チームが入りました。ワールドラグビーの公式大会記録による最終順位は、次のとおりです。
- 1位:イングランド — 4勝0敗、勝ち点18、得失点差+111
- 2位:アルゼンチン — 3勝1敗、勝ち点14、得失点差+58
- 3位:日本 — 2勝2敗、勝ち点9、得失点差+2
- 4位:サモア — 1勝3敗、勝ち点7、得失点差+17
- 5位:チリ — 0勝4敗、勝ち点0、得失点差-188
日本は5チーム中3位でした。決勝トーナメントに進出できるのは各プールの上位2チームであるため、勝ち点9の日本は、勝ち点14のアルゼンチンと勝ち点18のイングランドを上回れませんでした。
敗退の直接的な理由は、イングランド戦とアルゼンチン戦で敗れたこと、そして4試合を通じて勝ち点を十分に積み上げられなかったことです。 サモア戦で勝利して突破の可能性を残したものの、最終戦では勝利が必要な状況でした。
ラグビーのプール戦では、通常、勝利で4点、引き分けで2点、敗戦で0点が与えられます。さらに、1試合で4トライ以上を挙げたチームにはボーナスポイント1点、7点差以内で敗れたチームにも1点が与えられます。両方の条件を満たせば、敗戦でも2点を得ることがあります。
日本はチリ戦で4トライ以上のボーナスポイントを獲得しました。一方、イングランド戦では勝ち点を得られず、サモア戦は勝利したものの3トライにとどまり、アルゼンチン戦も12点差で敗れてボーナスポイントを得られませんでした。こうした積み重ねが、最終的な勝ち点9につながっています。
ここで押さえたいのは、「2勝2敗だから敗退した」のではなく、勝ち点を争うプール戦で上位2チームを超えられなかったという点です。勝ち数が同じチームが複数存在する場合もあるため、トライ数や僅差での敗戦によるボーナスポイントは、順位争いに影響する要素となります。
【ラグビー日本代表メンバー2023】主力選手とチーム編成を振り返る
2023年大会の日本代表は、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)の指揮のもとでフランス大会に臨みました。日本ラグビーフットボール協会は大会前に登録メンバーを発表し、最終的に33人の選手が大会登録メンバーに名を連ねました。
チームには、2019年大会も経験したリーチ マイケルや松島幸太朗らに加え、姫野和樹、松田力也、アマト・ファカタヴァ、ジョネ・ナイカブラ、齋藤直人らが参加。経験豊富な選手と新たな戦力を組み合わせた編成でした。
大会期間中には負傷による登録変更もありました。ワールドラグビーの発表によると、セミシ・マシレワの負傷を受け、9月19日に山中亮平が代替選手として日本代表に加わっています。長期にわたる大会では、試合ごとの戦術だけでなく、コンディション管理や選手層も重要な要素です。
チリ戦では6トライを挙げ、攻撃力を発揮しました。サモア戦では相手の追い上げを受けながらも28-22で逃げ切っています。一方、イングランド戦とアルゼンチン戦では失点が30点を超えました。大会全体を見ると、勝利した試合では攻撃を得点につなげた一方、強豪との対戦では相手の攻撃を抑え切れなかったことが成績に表れています。
ただし、最終順位だけで選手個人の評価を決めるのは適切ではありません。ラグビーはスクラム、ラインアウト、キック、タックル、攻守の切り替えなど、多数の局面が連動する競技です。個々の選手の働きを理解するには、トライ数や得点だけでなく、試合全体の展開とチーム戦術を合わせて見る必要があります。

【プロの結論】2023年大会の日本代表成績から読み取れること
2023年大会の日本代表を評価する際、最も重要なのは「2勝したのに敗退した」という表面的な結果だけで判断しないことです。日本はチリ戦で勝ち点5を獲得し、サモア戦でも勝利しました。しかし、イングランド戦では勝ち点を得られず、アルゼンチン戦でも勝ち点を積み増せませんでした。
プール戦では、目の前の1試合に勝つことと、プール全体で上位2チームに入ることは同じではありません。大会を通して安定して勝ち点を得ること、勝利した試合でボーナスポイントを獲得すること、そして敗れた試合でも僅差に持ち込んで勝ち点を得ることが、最終順位を左右します。
日本はチリ戦でボーナスポイントを獲得しましたが、それ以外の3試合では追加のボーナスポイントを得られませんでした。サモア戦で4トライ以上を挙げていれば、最終順位争いに向けてさらに有利な勝ち点を積み上げられた可能性があります。ただし、実際の結果を変えられたと断定するのではなく、勝ち点制度から見た改善の余地として捉えるべきです。
また、2019年大会で日本がベスト8に進出したことと、2023年大会でプール敗退となったことを比較する際も、単純な成績の上下だけでなく、対戦相手、試合展開、獲得勝ち点を分けて考える必要があります。2023年の日本はプールDで3位、得失点差は+2でした。総得点は109点、総失点は107点で、得点差だけを見ると大きく崩れた大会ではありません。しかし、上位2チームとの勝ち点差を埋めるには至りませんでした。
大会結果を検証するなら、確認すべき基準は3つです。第一に、対戦相手別の勝敗とスコア。第二に、勝利・敗戦で得た勝ち点とボーナスポイント。第三に、プール全体の順位と決勝トーナメント進出条件です。この3点をセットで確認することで、単なる試合結果の羅列では見えにくい敗退の経緯が明確になります。
【ラグビーワールドカップ2023日本代表日程】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:日本代表の試合は日本時間で何時に始まりましたか?
A1:チリ戦は9月10日20時、イングランド戦は9月18日午前4時、サモア戦は9月29日午前4時、アルゼンチン戦は10月8日20時に始まりました。フランス現地で夜に行われた2試合は、日本時間では翌日の早朝でした。
Q2:日本代表は2023年大会で何勝何敗でしたか?
A2:プールDで2勝2敗でした。チリに42-12、サモアに28-22で勝利し、イングランドに12-34、アルゼンチンに27-39で敗れました。
Q3:日本代表が決勝トーナメントに進出できなかった理由は何ですか?
A3:プールDで勝ち点9の3位に終わったためです。決勝トーナメントに進めるのは各プールの上位2チームで、イングランドが勝ち点18、アルゼンチンが勝ち点14を獲得しました。日本は最終戦のアルゼンチン戦に敗れ、順位を逆転できませんでした。
Q4:2023年大会の日本代表はどこで試合をしましたか?
A4:フランスのトゥールーズ、ニース、ナントで試合を行いました。チリ戦とサモア戦はトゥールーズ、イングランド戦はニース、アルゼンチン戦はナントで開催されました。
Q5:日本代表の最終成績とプールDでの順位は?
A5:日本代表は2勝2敗、勝ち点9、得失点差+2でプールDの3位でした。勝ち点では上位2チームに届かず、決勝トーナメント進出を逃しました。
まとめ:日本代表の全日程と敗退の経緯を正しく理解する
ラグビーワールドカップ2023の日本代表は、チリ戦とサモア戦に勝利した一方、イングランド戦とアルゼンチン戦で敗れ、2勝2敗、勝ち点9でプールDの3位となりました。最終戦のアルゼンチン戦は27-39。決勝トーナメント進出には勝利が必要な状況でしたが、相手の攻撃を抑え切れず、ベスト8への道は閉ざされました。
大会結果を振り返る際は、試合日と開始時間だけでなく、対戦相手、開催地、スコア、ボーナスポイント、最終順位をまとめて確認することが大切です。2023年大会の日本代表日程を整理すると、プール戦では1試合ごとの勝敗だけでなく、4試合を通じた勝ち点の積み上げが決勝トーナメント進出を左右したことが分かります。
日本代表の大会成績をより深く理解するには、試合映像や公式試合レポートも参考になります。最終スコアだけで判断せず、攻撃の組み立て、守備、トライ数、ボーナスポイントを照らし合わせることで、2023年大会の成果と課題をより具体的に捉えられます。 (出典: ラグビーワールドカップ 2023 日本代表 日程(Yahoo!ニュース))