女子バレーのブラジル戦結果は?VNL2026の全スコアと敗因を徹底解説
2026年の女子バレーボール日本代表は、ネーションズリーグ(VNL)のブラジル戦で2度対戦し、いずれもセットカウント1-3で敗れました。7月8日の予選ラウンドでは大阪でホームの声援を受けながら敗戦。7月22日の準々決勝では第1セットを先取したものの、逆転を許してベスト4進出を逃しました。
2試合のスコアを見ると、ブラジルのブロックと強力なサーブが日本の攻撃に与えた影響、そして競った展開から勝ち切る力の差が浮かび上がります。石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子らの活躍にも注目しながら、女子バレーのブラジル戦結果、各セットのスコア、敗因、VNL2026の最終順位まで詳しく振り返ります。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 7月8日の予選:日本は20-25、25-19、19-25、23-25で敗れ、セットカウント1-3。
- 7月22日の準々決勝:第1セットを26-24で先取したが、22-25、16-25、20-25と逆転され、1-3で敗退。
- 勝敗を分けたポイント:ブラジルは予選でブロックポイント13-2、準々決勝でも15-8とネット際で優位に立った。
- 日本の主な得点源:予選では石川が21得点、和田が16得点、佐藤が14得点。準々決勝では和田が19得点でチーム最多だった。
- 大会最終順位:日本は7位、ブラジルは準優勝。日本は準々決勝で敗退し、メダル獲得を逃した。
【試合結果】女子バレーのブラジル戦はどうなった?2026年の2試合を総まとめ
2026年の日本対ブラジルは、予選ラウンドと決勝ラウンドの準々決勝で実現しました。日本は2試合ともセットを1つ奪ったものの、ブラジルの反撃を抑え切れずに敗れています。
日本バレーボール協会(JVA)の公式試合結果と大会公式情報によると、両試合のセットスコアは次のとおりです。
| 試合日 | 大会・ラウンド | セットスコア(日本から見た順) | 結果 |
|---|---|---|---|
| 2026年7月8日 | 予選ラウンド第3週・大阪 | 20-25、25-19、19-25、23-25 | 日本 1-3 ブラジル |
| 2026年7月22日 | 決勝ラウンド準々決勝・マカオ | 26-24、22-25、16-25、20-25 | 日本 1-3 ブラジル |
7月8日の試合は、ブラジルが第1セットを先取。日本は第2セットを25-19で取り返しましたが、第3セットと第4セットを落としました。第4セットも23-25と接戦だっただけに、あと一歩でセットを奪えなかったことが響きました。
7月22日の準々決勝は、さらに悔しさの残る展開です。日本は第1セットを26-24で競り勝ち、先に主導権を握りました。しかし、第2セットを22-25で失うと、第3セットは16-25、第4セットも20-25。先制後に試合の流れを取り戻せず、準決勝進出を逃しました。
なお、7月22日の試合は予選ラウンドとは異なり、一発勝負の決勝トーナメントです。1セットを先取しても、そこで得た優位を次のセットに持ち越せなければ敗退が決まります。両試合のスコアは同じ1-3でも、準々決勝の敗戦は大会からの脱落を意味する点で重みが違いました。

【7月8日の試合速報を検証】石川真佑・佐藤淑乃・和田由紀子の活躍
7月8日の日本対ブラジルは、女子ネーションズリーグ2026の第3週、大阪大会の初戦として行われました。JVAの試合レポートによると、日本は試合開始直後からブラジルのブロックやサービスエースに苦しみ、第1セットを20-25で落としています。
それでも第2セットでは立て直しに成功しました。福留慧美のディグから佐藤淑乃のブロックにつなげるなど、守備から得点を生み出す場面が見られます。和田由紀子のサービスエースも流れを変えるきっかけとなり、日本は6-3と先行。その後も石川と佐藤のスパイクで得点を重ね、25-19でセットを取り返しました。
スポーツ総合メディア「web Sportiva」の試合分析では、和田が第2セットだけでチーム最多の6得点を記録したことが紹介されています。サーブで相手の守備を崩すだけでなく、ブロックの位置を見て攻撃コースを修正する判断力も光りました。
個人得点では、石川真佑が21得点で日本のトップ。和田が16得点、佐藤が14得点と続きました。3人が攻撃の中心を担い、ブラジル相手にも得点力を発揮したことは収穫です。
一方で、攻撃の成果がそのまま勝利につながらなかった点は見逃せません。ブラジルは第3セットでラリーを制し、島村春世のブロード攻撃やサーブから日本が追い上げても、連続得点で再び突き放しました。第4セットも日本は粘りましたが、最後まで相手の攻撃を止め切れませんでした。
この試合は、石川や和田、佐藤の得点力が不足していたから負けた、という単純な構図ではありません。攻撃の中心選手が得点しても、相手の攻撃を止めるブロックや、サーブで崩された後の切り返しで差がつけば、試合全体では不利になります。個人の得点とチーム全体の勝敗を分けて考える必要があります。
【7月22日の準々決勝】日本はなぜ逆転負けしたのか
7月22日のVNL2026女子準々決勝は、中国・マカオで開催されました。日本は世界ランキング上位のブラジルに対し、第1セットを26-24で先取。セッターの関菜々巳が攻撃を組み立て、山田二千華のブロード攻撃やブロックが終盤の得点につながりました。
しかし、第2セットは終盤にブラジルが上回り、22-25で日本が落とします。続く第3セットは開始直後から4連続失点。ブラジルの攻撃とブロックに押され、日本は序盤にリードを許しました。選手交代で流れを変えようとしたものの、相手の勢いを止められず16-25でセットを失いました。
勝負が第4セットまでもつれた場面では、日本にも反撃の機会がありました。和田のサービスエースなどから5連続得点を挙げ、18-15とリード。しかし、ブラジルもサービスエースなどで連続得点を奪い、19-22と逆転します。最後はブラジルが押し切り、20-25で試合が決着しました。
日本の得点源はこの試合でも健在でした。大会公式統計を伝えたVolleyball Worldによると、和田が19得点でチーム最多、石川が15得点、佐藤が12得点を記録しています。攻撃の中心となる選手が得点を重ねた一方、チーム全体の攻撃決定数とブロックではブラジルに差をつけられました。
試合後、和田は勝負どころで得点できなかったことを課題として挙げています。第1セットを取った後も、相手に連続得点を許した局面や、第4セットのリードを守れなかった終盤を考えると、単に攻撃力を上げるだけでなく、重要な場面で1点を取り切る精度が問われた試合でした。

【敗因を分析】ブラジルのサーブとブロックが日本を苦しめた理由
2026年の2試合を比較すると、最も明確な違いはネット際の攻防です。ブラジルは強いサーブで日本のレシーブを崩し、攻撃の選択肢を狭めたうえで、高さを生かしたブロックを機能させました。
Volleyball Worldが公表した7月8日の試合分析では、ブラジルのブロックポイントは13、日本は2。スパイクによる得点もブラジルが62、日本が55でした。ブラジルのミドルブロッカー、ジュリア・クディエスはブロックで5得点を挙げ、最後の得点にも関与しています。
準々決勝では、ブラジルがブロックポイント15-8、スパイクによる得点63-56、サービスエース6-5で日本を上回りました。両チームのミスによる失点は15ずつで同数です。つまり、準々決勝では日本がミスを大幅に増やしたから敗れたのではなく、相手が攻撃とブロックで得点を積み上げたことが大きな差になりました。
ブラジルのアナ・クリスティーナは準々決勝で30得点を記録し、ジュリア・ベルグマンも24得点を挙げました。2人が攻撃の中心となり、ブロックやサーブでも得点に貢献しています。日本が特定の選手を抑えても、別の攻撃手段から得点される展開になれば、守備側の負担は大きくなります。
一方、日本の強みであるレシーブと粘り強い守備も、完全に機能しなかったわけではありません。準々決勝では日本のディフェンス面のプレー数がブラジルを上回ったとする試合統計もあります。問題は、ボールを拾った後に得点へつなげる攻撃の効率です。守備でラリーを続けても、相手のブロックに止められたり、攻撃を切り返されたりすれば、長いラリーの優位を得点に変えられません。
敗因を整理すると、主に次の3点が浮かび上がります。
- サーブへの対応:強いサーブでレシーブが乱れると、セッターが使える攻撃の選択肢が限られ、相手ブロックに狙いを定められやすくなる。
- ブロックと攻撃の効率:日本が得点を重ねても、ブラジルはブロックで直接得点し、攻撃の決定数でも上回った。
- 終盤の得点力:競ったセットやリードした局面で相手に連続得点を許し、流れを引き戻せなかった。
この3点は互いに関係しています。サーブで崩されれば攻撃が単調になり、ブロックで止められる可能性が高まります。そこで得点を奪えないと、相手のサーブから再びプレッシャーを受ける。ブラジルは、この連鎖を試合の重要な局面で作り出す力を示しました。
【過去対戦成績】日本とブラジルの実力差はどこにある?
日本とブラジルは、女子バレーの国際大会で長く競い合ってきた強豪同士です。ただし、歴史的な対戦成績ではブラジルが優位に立っています。日刊スポーツは2026年7月の準々決勝後、両国の過去対戦成績を日本の46勝100敗と報じ、ブラジル戦は日本にとって6連敗になったと伝えました。
この数字は、今回の2連敗だけで日本の実力を評価すべきではないことを示す一方、ブラジルが日本にとって長期的に難しい相手であることも物語っています。
日本は守備の粘りと組織的な攻撃を持ち味とする一方、ブラジルは高さ、パワー、複数の攻撃手段を組み合わせて得点を重ねるチームです。日本がレシーブから攻撃を組み立てられる時間帯は競り合いになりますが、ブラジルがサーブで崩してブロックを機能させると、試合の主導権は相手に傾きます。
ただし、過去の勝敗数だけを見て「ブラジルには勝てない」と判断するのも早計です。7月22日の準々決勝で日本は第1セットを奪い、第4セットでも一時リードを作りました。勝機がなかったわけではなく、優位を作った場面を維持すること、相手の連続得点を短く抑えることが次の課題です。
2026年のVNL女子は、最終的にトルコが優勝、ブラジルが準優勝、イタリアが3位となりました。日本は準々決勝敗退を受けて最終7位。ブラジルとの対戦は、日本が世界の上位チームと渡り合うために改善すべき点を浮き彫りにした試合でした。

【日本女子バレーの今後】石川真佑・佐藤淑乃・和田由紀子に求められること
今回のブラジル戦で前向きな材料となったのは、石川、佐藤、和田の3選手が得点面で存在感を示したことです。7月8日は石川が21得点、和田が16得点、佐藤が14得点。7月22日は和田が19得点、石川が15得点、佐藤が12得点を記録しました。
石川はキャプテンとして攻守の中心を担い、佐藤はアウトサイドヒッターとして攻撃を支え、和田はスパイクとサーブの両面で得点を重ねました。3人が得点源として機能したことは、日本の攻撃力がブラジル相手にも通用する局面があることを示しています。
大会全体の得点ランキングでも、Volleyball Worldの統計では和田が237得点で日本勢トップ、石川が215得点、佐藤が193得点でした。これはVNL全体の累計であり、ブラジル戦単独の得点とは異なります。個々の試合結果と大会全体の数字を混同せずに見ることが大切です。
次に求められるのは、攻撃の中心選手に負担を集中させず、ミドルブロッカーの攻撃やバックアタックを含めて得点の選択肢を広げることです。サイド攻撃が相手ブロックに読まれた際、中央からの攻撃や速いコンビネーションで守備を揺さぶれれば、石川や佐藤、和田が打ちやすい状況も生まれます。
また、サーブで相手を崩すことと、ミスを抑えることのバランスも重要です。和田が7月8日の試合でサービスエースを決めたように、日本のサーブにも試合の流れを変える力があります。単に強く打つのではなく、相手のレシーブ位置や攻撃の組み立てを考えた配球ができれば、ブラジルの攻撃力を抑える糸口になります。
敗戦から得られる教訓は、得点力を伸ばすことと同時に、相手の強みを発揮させない戦術を磨く必要があるという点です。競った試合を勝ち切るためには、得点を奪う能力だけでなく、連続失点を防ぎ、流れが悪い時間帯を短くする力も欠かせません。
【女子バレーのブラジル戦】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026年の女子バレー日本対ブラジルの結果は? A1:7月8日の予選ラウンド、7月22日の準々決勝ともに、日本はセットカウント1-3で敗れました。予選は20-25、25-19、19-25、23-25。準々決勝は26-24、22-25、16-25、20-25です。
Q2:準々決勝で石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子は何点取った? A2:和田由紀子が19得点で日本のチーム最多、石川真佑が15得点、佐藤淑乃が12得点でした。3選手は得点源として活躍しましたが、日本はセットカウント1-3で敗れています。
Q3:日本女子バレーがブラジルに敗れた主な原因は? A3:ブラジルのサーブで日本のレシーブを崩されたこと、ブロックポイントとスパイクによる得点で相手に上回られたこと、競った局面で連続失点を許したことが主な要因です。準々決勝ではブロックポイントがブラジル15、日本8でした。
Q4:日本はVNL2026の準決勝に進出した? A4:進出していません。7月22日の準々決勝でブラジルに敗れ、ベスト8で敗退しました。大会の最終順位は日本が7位、ブラジルが準優勝でした。
Q5:日本とブラジルの過去対戦成績は? A5:日刊スポーツの2026年7月の報道では、日本の46勝100敗とされています。今回のVNLでも2試合続けてブラジルに敗れ、日本にとって厳しい対戦が続きました。
Q6:女子バレーのブラジル戦ハイライトはどこを見ればいい? A6:TBSテレビの「バレーボールネーションズリーグ2026」関連コンテンツや、Volleyball Worldの大会公式情報で試合結果とハイライトを確認できます。特に7月22日の準々決勝は、第1セットの日本の競り勝ち、第3セットのブラジルの連続得点、第4セットの終盤の逆転が見どころです。
まとめ:ブラジル戦の敗戦から日本女子バレーが得るべき教訓
2026年の女子バレー日本代表は、ブラジルとの2試合でともにセットカウント1-3の敗戦を喫しました。7月8日の予選ラウンドでは石川真佑、佐藤淑乃、和田由紀子が得点を重ね、7月22日の準々決勝では和田が19得点を記録しましたが、チームとして勝利をつかむには至りませんでした。
2試合に共通した課題は、ブラジルのサーブとブロックへの対応、そして勝負どころでの得点力です。日本は第2セットを奪った予選や、第1セットを先取した準々決勝で実力を示しました。だからこそ、敗戦を単純な力不足で片づけるのではなく、優位に立った局面を維持できなかった理由を検証することが重要です。
VNL2026は日本の7位、ブラジルの準優勝で幕を閉じました。次の国際大会で日本が上位チームと互角に戦うには、攻撃の多様化、サーブの精度、ブロックとレシーブの連携、終盤の1点を取り切る判断力が鍵になります。ブラジル戦のスコアと試合展開は、日本女子バレーが次の一歩を踏み出すための具体的な課題を示した2試合でした。 (出典: 女子 バレー ブラジル 戦(Yahoo!ニュース))