荒汐部屋親方は元蒼国来・荒汐栄吉!本名や経歴、2026年の部屋と弟子の最新動向を徹底解説
2026年現在、荒汐部屋の親方を務めているのは、元幕内力士の蒼国来(そうこくらい)こと荒汐栄吉です。本名はエンクー・トプシン。中国・内モンゴル自治区出身で、現役時代には幕内で活躍し、2020年3月に荒汐部屋を継承しました。
親方の経歴を理解するうえでは、現役時代の戦績だけでなく、先代の元小結・大豊との関係や、部屋を引き継ぐまでの経緯も欠かせません。さらに2026年は、若隆景の幕内優勝、大青山の新入幕、若元春の幕内での活躍など、所属力士の動きも注目されています。日本相撲協会と荒汐部屋の公式情報を中心に、親方の現在と部屋の最新動向を整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 親方の正体:荒汐部屋の師匠は元前頭2枚目・蒼国来で、本名はエンクー・トプシン。
- 部屋継承の経緯:2020年3月26日、先代の元小結・大豊の退職に伴い、年寄・荒汐を襲名して部屋を継承。
- 2026年の注目点:若隆景が5月場所で幕内優勝を果たし、大青山が新入幕。11月場所では若元春、大青山、若隆景、丹治らの番付にも注目が集まる。
【2026年最新】荒汐部屋親方は誰?本名・年齢・プロフィールを解説
荒汐部屋の親方は、元幕内力士の蒼国来栄吉です。現役引退後に年寄名「荒汐」を襲名し、現在は荒汐栄吉として後進の育成に携わっています。日本相撲協会の年寄プロフィールでは、1984年1月9日生まれ、中国・内モンゴル自治区出身と紹介されています。
2026年10月時点で42歳。現役時代に経験した幕内での戦いと、部屋の運営を支える親方としての立場を併せ持つ人物です。
- 現在の親方名:荒汐栄吉(あらしお・えいきち)
- 現役時代の四股名:蒼国来栄吉(そうこくらい・えいきち)
- 本名:エンクー・トプシン
- 生年月日:1984年1月9日
- 出身地:中国・内モンゴル自治区
- 現役時代の最高位:前頭2枚目
- 所属部屋:荒汐部屋
- 部屋継承:2020年3月26日
ここで押さえておきたいのは、「蒼国来」と「荒汐栄吉」は別人ではないという点です。蒼国来は力士時代の四股名、荒汐栄吉は引退後に親方として名乗る名前です。本名のエンクー・トプシンとも区別して理解すると、人物情報を混同せずに済みます。
荒汐部屋は東京都中央区日本橋浜町にあります。日本相撲協会の部屋紹介と荒汐部屋公式サイトの両方で、荒汐栄吉が師匠として掲載されています。

【生い立ちと現役時代】蒼国来の経歴・戦績は?
蒼国来は中国の内モンゴル自治区で育ち、幼いころからモンゴル相撲に親しみました。日本中国友好協会の機関紙「日中友好新聞」の2010年の記事では、7歳からモンゴル相撲を始め、16歳で全国優勝を経験したことなどが紹介されています。
2003年6月28日に来日し、同年9月場所で初土俵を踏みました。日本の相撲とは異なる競技文化を背景に持ちながら、番付を一段ずつ上げ、2010年1月場所に新十両、同年9月場所には新入幕を果たしています。
日本相撲協会の力士プロフィールによると、蒼国来の現役時代の最高位は前頭2枚目。右四つや寄り、投げを得意とし、幕内で38場所を務めました。華々しい優勝回数だけでなく、長期間にわたり幕内で相撲を取り続けた点も経歴の重要な部分です。
主な戦績は次のとおりです。
- 生涯戦歴:466勝440敗49休
- 幕内戦歴:170勝190敗15休
- 生涯在位:99場所
- 幕内在位:38場所
- 最高位:前頭2枚目
- 三賞:技能賞1回
- 金星:1個
- 優勝実績:十両優勝1回、幕下優勝1回、三段目優勝1回、序ノ口優勝1回
幕内最高優勝はありませんが、技能賞を獲得し、金星も挙げています。日本相撲協会の公式プロフィールでは、生涯戦歴と幕内戦歴が別々に掲載されているため、両者を混同しないことが大切です。
蒼国来の経歴を語る際には、2011年の八百長問題をめぐる解雇処分と、その後の復帰も避けて通れません。日本相撲協会は2011年に解雇処分を行いましたが、蒼国来は処分を争い、2013年3月の東京地裁判決で解雇無効の判断を得ました。協会は控訴せず、蒼国来は同年7月場所で土俵に復帰しています。
この件は、当時の報道や司法判断を含めて理解する必要があります。2013年の判決では、問題とされた特定の取組について八百長があったと認めるには十分ではないと判断され、解雇が無効とされました。単に「問題で引退した力士」と紹介するだけでは、その後の復帰まで含めた経歴を正確に伝えられません。
その後も現役を続け、2020年7月場所を最後に引退。現役生活を終えた同年、荒汐部屋の師匠として新たな役割を担うことになりました。
【2020年の部屋継承】先代・大豊との関係と歴代親方を比較
荒汐部屋の歴史は、元小結・大豊が2002年6月に時津風部屋から独立し、東京都中央区日本橋浜町に部屋を開いたことから始まります。大豊の本名は鈴木栄二。先代の親方名は荒汐崇司です。
日本相撲協会の公式発表によると、2020年3月26日付で元幕内・蒼国来の引退と年寄・荒汐の襲名、荒汐部屋の継承が承認されました。同日付で、先代の荒汐親方(元小結・大豊)は退職しています。
つまり、蒼国来は先代の親族として部屋を相続したのではなく、相撲協会の承認を受けて年寄名跡を襲名し、師匠の地位を引き継いだのです。年寄襲名と部屋継承は、現役引退後の進路を考えるうえでも重要な転換点でした。
| 時期 | 人物・出来事 | 経歴・確認できるポイント |
|---|---|---|
| 1973年11月 | 大豊が初土俵 | 時津風部屋に入門し、力士としてのキャリアを開始。 |
| 1982年5月 | 大豊が新入幕 | 幕内力士に昇進。 |
| 1983年1月 | 大豊が小結に昇進 | 現役時代の最高位に到達。 |
| 1987年1月 | 大豊が現役引退 | 年寄・荒汐を襲名。 |
| 2002年6月 | 荒汐部屋を創設 | 大豊が時津風部屋から独立。 |
| 2003年6月・9月 | 蒼国来が来日・初土俵 | 内モンゴル出身の力士として日本での競技生活を開始。 |
| 2010年9月 | 蒼国来が新入幕 | 幕内でのキャリアが始まる。 |
| 2013年7月 | 蒼国来が土俵復帰 | 解雇無効の判決を経て現役に復帰。 |
| 2020年3月26日 | 荒汐部屋を継承 | 蒼国来が引退し、年寄・荒汐を襲名。先代の大豊は退職。 |
| 2026年 | 荒汐部屋の新たな展開 | 若隆景の幕内優勝、大青山の新入幕、丹治の十両昇進など、所属力士の動きが続く。 |
先代・大豊の現役時代の最高位は小結で、生涯戦歴は383勝347敗42休。荒汐部屋公式サイトの紹介によると、1987年の引退後に年寄・荒汐を襲名し、2002年に部屋を創設しました。
両親方を比較すると、大豊は部屋の創設者として育成の土台を築いた人物、蒼国来はその部屋で力士として育ち、師匠の地位を引き継いだ人物です。荒汐部屋の歴史を理解するには、両者を対立する存在として見るのではなく、創設と継承という役割の違いに注目する必要があります。
また、蒼国来は中国出身者として初の日本相撲協会の親方になったと、2020年の報道で紹介されました。外国出身力士が現役で活躍するだけでなく、引退後に部屋を運営し、後進を育てる立場に進んだという点でも、相撲界の歴史に残る継承です。

【2026年最新】荒汐部屋の力士一覧と若元春・若隆景・大青山の動向
2026年の荒汐部屋は、複数の関取を抱える部屋として注目されています。日本相撲協会が公表した2026年11月場所の番付では、若元春が東前頭7枚目、大青山が東前頭17枚目、若隆景が西十両5枚目、丹治が十両7枚目に位置しています。
この番付は10月に発表された11月場所のものです。11月場所の取組結果とは異なるため、番付上の位置と実際の場所成績を区別して見ることが大切です。
若元春:若元春港は福島県福島市出身で、荒汐部屋を代表する幕内力士の一人です。最高位は関脇。日本相撲協会のプロフィールによると、左四つと寄りを得意とし、2026年11月場所の番付は東前頭7枚目です。2026年も幕内での活躍が期待される存在です。
若隆景:若隆景渥は、2026年5月場所で大きな成果を挙げました。東小結として12勝3敗を記録し、優勝決定戦で大関・霧島を破って、2022年春場所以来2度目の幕内優勝を達成。技能賞も受賞しました。
一方、若隆景は7月場所と9月場所を全休し、2026年11月場所では西十両5枚目から再出発する番付となっています。5月の優勝という実績と、その後の休場、11月場所での復帰という流れを合わせて見ることが、最新状況を理解するポイントです。
大青山:大青山大介は中国・内モンゴル自治区出身の力士です。2024年9月場所に新十両となり、2026年7月場所で新入幕を果たしました。7月場所では6勝9敗となり、9月場所は十両で相撲を取りましたが、11月場所には幕内へ再入幕し、東前頭17枚目に位置しています。
日本相撲協会の公式プロフィールでは、身長191センチ、体重171キロ。押し、右四つ、寄りを得意としています。蒼国来と同じ内モンゴル自治区出身の力士が荒汐部屋から幕内に上がったことも、部屋の国際的なつながりという観点から興味深い点です。
丹治:丹治は2026年に十両へ昇進し、11月場所では十両7枚目に位置しています。幕内の若元春や大青山、十両に番付を下げて再起を図る若隆景とともに、部屋の関取層を支える存在です。
荒汐部屋公式サイトが2026年9月時点で掲載している力士15人は、次のとおりです。
- 寛龍
- 荒篤山
- 廣瀬
- 若元春
- 飛驒野
- 綿谷
- 若隆景
- 天照馬
- 霧乃華
- 蒼乃駿
- 大青山
- 丹治
- 大凛山
- 佐藤
- 島野
このほか、荒汐部屋には行司や床山も所属しています。部屋の活動は力士だけで成り立つものではなく、土俵を支える専門職も含めた組織として理解する必要があります。
2026年には、若隆元の引退も部屋の動きの一つとなりました。福島市の公式情報によると、若隆元は5月27日に引退を発表。その後、若者頭に転じています。9月場所後の荒汐部屋公式サイトでも、若隆元の髷結いの実演や断髪式に関する案内が掲載されました。
若元春、若隆景、若隆元は福島市出身の三兄弟として知られてきましたが、2026年は若隆元が力士生活に区切りをつけ、若元春と若隆景が現役を続ける新たな段階に入っています。部屋の現在を追う際には、現役力士の番付だけでなく、引退後の進路にも目を向けたいところです。
【評判と指導方針】荒汐親方はどのように部屋を運営しているのか
荒汐親方の指導を考えるうえで重要なのは、親方自身が現役時代に経験した苦難と、部屋で育った力士たちの実績です。蒼国来は、十両昇進、新入幕、解雇処分をめぐる裁判と復帰、そして部屋継承という複数の転機を経験しました。こうした経歴は、競技者としてだけでなく、指導者としての背景を理解する材料になります。
ただし、現役時代の経験がそのまま現在の指導方法に反映されていると断定することはできません。荒汐親方の評判を具体的に知りたい場合には、部屋公式サイトの活動紹介や、所属力士の昇進・成績、公開されているインタビューなどを組み合わせて見る必要があります。
荒汐部屋の公式サイトは、力士の日常や部屋の活動、稽古見学に関する案内などを掲載しています。また、先代の大豊については、中央区観光協会の紹介記事で、四股やてっぽう、すり足といった基本動作にこだわった指導が紹介されています。これは部屋の歴史を知るうえで参考になる情報です。
一方、現在の荒汐親方の指導方針を評価するなら、先代の指導内容と混同しないことも大切です。現師匠のもとで若元春が関脇まで昇進し、若隆景が幕内優勝を重ね、大青山が幕内に上がったことは、部屋の育成実績を示す具体的な材料です。ただし、これらの成績だけから、個々の力士の成功が親方の指導だけによるものだと結論づけることはできません。
部屋の評判を判断する際は、単発の口コミや匿名投稿よりも、次のような情報を優先すると全体像をつかみやすくなります。
- 公式情報:日本相撲協会の番付、力士プロフィール、荒汐部屋公式サイトの活動案内。
- 育成実績:所属力士の昇進、三賞、優勝、継続的な幕内・十両での活躍。
- 指導者の経歴:現役時代の戦績、部屋継承の経緯、指導に関する公表情報。
- 最新の動向:休場や復帰、引退、若者頭への転身など、番付以外の変化。
荒汐部屋の特徴は、創設者の大豊から蒼国来へと師匠が交代しても、部屋の名称と活動が受け継がれていることです。親方の評判を一つの言葉で決めつけるより、部屋の歴史と、所属力士が積み重ねてきた実績を分けて見るほうが、実態を正確に理解できます。

【荒汐部屋親方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:荒汐部屋の親方の本名は何ですか?
A1:日本相撲協会の公式プロフィールでは、荒汐栄吉の本名はエンクー・トプシンとされています。現役時代の四股名は蒼国来栄吉です。
Q2:荒汐親方はなぜ2020年に部屋を継承したのですか?
A2:2020年3月26日付で、日本相撲協会が蒼国来の引退、年寄・荒汐の襲名、荒汐部屋の継承を承認したためです。同日付で先代の元小結・大豊が退職しました。
Q3:2026年の荒汐部屋で注目すべき力士は誰ですか?
A3:若元春、大青山、若隆景、丹治が注目されます。2026年11月場所の番付では、若元春が東前頭7枚目、大青山が東前頭17枚目、若隆景が西十両5枚目、丹治が十両7枚目です。若隆景は5月場所で幕内優勝を果たした一方、7月と9月は全休しており、復帰後の成績が焦点となります。
まとめ:【プロの結論】荒汐部屋親方の現在を知る3つのポイント
荒汐部屋親方の荒汐栄吉は、元幕内・蒼国来として土俵で実績を残し、2020年3月に先代の大豊から部屋を継承した人物です。本名はエンクー・トプシン。中国・内モンゴル自治区で育ち、日本で幕内力士となった経歴を持ちます。
2026年の荒汐部屋では、若隆景が5月場所で2度目の幕内優勝を果たし、大青山が新入幕後に再入幕。若元春は幕内で活躍を続け、丹治も十両に昇進しました。一方、若隆景の休場や若隆元の引退など、部屋の構成や力士の進路にも変化が生じています。
荒汐部屋の現在を正しく理解するためのポイントは、次の3つです。
- 人物を正確に区別する:荒汐栄吉は親方名、蒼国来は現役時代の四股名、エンクー・トプシンは本名。
- 部屋継承の歴史を押さえる:大豊が2002年に創設し、蒼国来が2020年に継承した。
- 最新の番付と成績を分けて見る:2026年11月場所の番付と、5月場所の優勝実績、7月・9月の休場などを区別して確認する。
今後の荒汐部屋を追うなら、親方自身の経歴だけでなく、若元春の幕内での戦い、若隆景の復帰、大青山の定着、丹治の成長を継続して見ることが重要です。日本相撲協会の公式番付と荒汐部屋公式サイトを併用すれば、親方の現在と部屋の変化をより立体的に把握できます。 (出典: 荒 汐 部屋 親方(Yahoo!ニュース))