ベネズエラ対日本は2-1逆転勝利!上田綺世2発とVAR判定の真相を徹底解説
2026年9月28日にエディオンピースウイング広島で行われたキリンチャレンジカップ2026で、日本代表はベネズエラ代表に2-1で逆転勝利しました。試合を決めたのは、途中出場のFW上田綺世。後半に2得点を挙げ、終了間際の劇的なPKで日本に勝利をもたらしました。
前半は0-0で折り返したものの、後半開始直後にケビン・ケルシーが先制。日本は上田のゴールですぐに追いつきましたが、本当の山場は試合終了間際に訪れます。ベネズエラに与えられたPKがVARによるオンフィールドレビューで取り消され、逆に日本がPKを獲得する展開となりました。日本サッカー協会(JFA)の公式試合記録と日刊スポーツなどの試合後報道をもとに、得点経過、スタメン、判定の背景、逆転勝利の理由を詳しく整理します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 試合結果:2026年9月28日、日本代表がベネズエラ代表に2-1で勝利。上田綺世が2得点を記録しました。
- 試合の転換点:ケビン・ケルシーの先制点で追う展開になった日本は、後半の上田の同点弾と、VARを経て与えられたPKで逆転しました。
- 注目ポイント:森保一監督は先発を大幅に変更。上田や久保建英らの投入と、終盤の判定変更が勝敗を分けました。
【試合結果】ベネズエラ対日本は2-1!上田綺世が2得点で逆転勝利
日本代表とベネズエラ代表の一戦は、2026年9月28日19時25分に広島のエディオンピースウイング広島でキックオフされました。キリンチャレンジカップ2026として開催され、試合は日本が2-1で制しています。
JFAの公式試合記録によると、前半は両チームとも無得点。後半に入るとベネズエラが先制しましたが、日本は上田綺世のゴールで追いつき、後半アディショナルタイムのPKで勝ち越しました。
| 項目 | 試合データ |
|---|---|
| 開催日 | 2026年9月28日(月) |
| 大会 | キリンチャレンジカップ2026 |
| 会場 | エディオンピースウイング広島 |
| 最終スコア | 日本 2-1 ベネズエラ |
| 前半スコア | 日本 0-0 ベネズエラ |
| 日本の得点者 | 上田綺世(49分、90+6分) |
| ベネズエラの得点者 | ケビン・ヘスス・ケルシー・ヘネス(46分) |
| 入場者数 | 27,882人 |
| 当日の天候 | 雨 |
今回の結果を象徴するのは、上田が途中出場から2得点を決めた点です。先発メンバーを大きく入れ替えた日本は、前半に攻撃を形にしきれない時間帯がありました。それでも後半は交代選手が得点に絡み、最後まで勝利を狙う姿勢を結果につなげています。
試合終了間際のPKという劇的な決着だけでなく、先制された直後に同点へ追いついたことも見逃せません。終盤まで勝敗が決まらない展開で、日本は一度失った主導権を取り戻し、最後のチャンスを得点に変えました。

【試合経過】ケルシーの先制弾から上田の同点弾、そして土壇場の決勝PKへ
ベネズエラ対日本の試合経過を振り返ると、後半開始直後、同点ゴール、アディショナルタイムのVAR判定という3つの局面が勝敗を大きく動かしました。
前半:日本は無得点で折り返す
日本は相馬勇紀や中野就斗らサイドの選手を起点に攻撃を組み立て、後藤啓介をターゲットとしたクロスも試みました。しかし、ベネズエラのフィジカルを生かした守備を崩しきれず、前半は0-0。JFAの試合後レポートでも、攻撃面で決め手を欠いた前半の展開が伝えられています。
46分:ケビン・ケルシーがベネズエラに先制点
後半開始直後、ベネズエラが試合を動かしました。Jリーグ公式の試合速報によると、左サイドでボールを受けたルイス・バルボが日本の守備を突破し、ペナルティーエリア内から横パス。中央で反応したケビン・ケルシーが左足で合わせ、ゴール右下へ流し込みました。
日本にとっては、後半の立ち上がりで守備を崩された痛い失点です。攻撃への切り替えを急ぐ必要が生まれ、試合は追いかける展開になりました。
49分:上田綺世が投入直後に同点ゴール
日本はハーフタイムに複数の選手を交代。後藤啓介に代わって上田綺世が入り、伊東純也らもピッチに立ちました。すると、後半開始から間もない49分に同点弾が生まれます。
Jリーグ公式の試合速報によると、伊東が左サイドから正確なクロスを供給。ディフェンスラインの背後へ抜け出した上田が、倒れ込みながら右足で合わせてゴールを決めました。交代選手の投入が、得点という形で早くも実を結んだ場面です。
90+6分:上田がPKを決めて逆転
1-1のまま迎えた試合終了間際、両チームのPK判定をめぐる大きな転換が起こります。VARによる映像確認を経て日本にPKが与えられ、キッカーを務めた上田が右足でゴール左下へ決めました。これが決勝点となり、日本は2-1で勝利しました。
得点時刻は公式記録上では46分、49分、90+6分。わずか3つの得点場面で、ベネズエラの先制、日本の即時反撃、そして終盤の逆転という流れが明確に表れた試合でした。
【サッカー日本代表のスタメン】森保監督が先発を大幅変更、4人が代表デビュー
この試合のもう一つの焦点は、日本代表のスターティングメンバーです。JFAの試合後レポートによると、森保一監督はベネズエラ戦で多くの新戦力を起用。4日前のウルグアイ代表戦から先発メンバーを10人変更し、瀬古歩夢を除く10人を入れ替えました。
先発には、GK小久保玲央ブライアン、DF渡辺剛、瀬古歩夢、鈴木淳之介らが名を連ねました。中盤から前線には鎌田大地、相馬勇紀、中野就斗、熊坂光希、齋藤俊輔、後藤啓介、佐藤龍之介が入りました。
日本代表の先発メンバー
- GK:小久保玲央ブライアン
- DF:渡辺剛、瀬古歩夢、鈴木淳之介
- MF・FW:鎌田大地(主将)、相馬勇紀、中野就斗、熊坂光希、齋藤俊輔、後藤啓介、佐藤龍之介
なお、上記はJFA公式記録に掲載された先発11人です。試合中には、上田綺世、伊東純也、久保建英、田中碧、鈴木彩艶らが途中出場しました。上田だけでなく、攻撃のテンポや選手間の連係を変えられる選択肢がベンチにそろっていた点もポイントです。
JFAは、齋藤俊輔、中野就斗、熊坂光希、小久保玲央ブライアンの4人が代表デビューを果たしたと発表しています。経験のある選手を軸にした従来の布陣とは異なり、代表での実戦経験が限られる選手に機会を与えた試合でした。
この起用は、単に勝敗だけを見る親善試合とは違う意味を持ちます。新戦力を試しながら結果も求めるという難しい条件の中で、森保監督はハーフタイムに攻撃陣を入れ替え、得点を生み出しました。一方、前半の攻撃が停滞したことは、初めて組む選手同士の連係や、相手の守備に対する対応が今後の課題であることも示しています。

【VAR判定とPKの真相】ベネズエラのPKが取り消され、日本のPKに変わった理由
この試合で最も議論を呼んだのは、後半アディショナルタイムのPK判定です。日本の逆転勝利を決定づけた一方、ベネズエラ側から見れば、得点機会につながるPKが取り消された場面でもありました。
日刊スポーツの試合後報道によると、問題の場面では、まず日本の久保建英がベネズエラのペナルティーエリア右側に進入し、相手選手と接触して倒れました。この時点では笛は鳴りませんでした。
その直後、ベネズエラのヘスス・ラミレスが反対側のペナルティーエリアへ進入。日本のDF鈴木淳之介との接触で倒れ、主審はいったんベネズエラにPKを与えました。
ところが、主審が映像を確認するオンフィールドレビューを実施。確認の結果、先に久保が相手選手に足を踏まれていたプレーが反則と判断され、ベネズエラのPKは取り消されました。代わって日本にPKが与えられ、上田がこれを決めています。
判定変更の流れを整理すると、次のとおりです。
- 久保建英がベネズエラのペナルティーエリア内で接触し、倒れる。
- プレーが続いた後、ベネズエラが反対側でPKを獲得する。
- 主審がVARの助言を受け、オンフィールドレビューで映像を確認する。
- 久保への先行する反則が認定され、ベネズエラのPKが取り消される。
- 日本にPKが与えられ、上田綺世が90+6分に決める。
ここで重要なのは、「VARが日本に有利な判定を自動的に出した」という理解は正確ではないことです。VARは映像を通じて重大な判定の見直しを支援する仕組みであり、最終判断は主審が行います。今回の報道では、ベネズエラのPKにつながったプレーだけでなく、それより先に起きていた久保への反則が確認されたことが、判定変更の鍵になりました。
一方、ベネズエラのオスワルド・ビスカロンド監督は試合後、判定の変更やアディショナルタイムの扱いに不満を示したと日刊スポーツが報じています。ベネズエラ側が自分たちのPK獲得を予想していたことを踏まえれば、判定変更が試合の受け止め方に大きな影響を与えたことは理解できます。
ただし、判定への不満と、ルールに照らした判定の妥当性は別の論点です。試合結果だけを見て「日本がVARに救われた」と断定するのではなく、どのプレーが確認され、なぜ判定が変わったのかを分けて考える必要があります。
【日本代表の逆転勝利の理由】上田の決定力と交代策、終盤まで攻める姿勢
日本が逆転勝利を収めた理由は、上田綺世の得点力だけではありません。試合の流れを変えた選手交代、同点に追いつくまでのスピード、終盤のチャンスを得点に変える決定力が組み合わさった結果です。
1.上田綺世の投入が攻撃の形を変えた
前半の日本は、サイドからクロスを送り込んでも、ベネズエラの守備を十分に崩せませんでした。後半から投入された上田は、相手の最終ラインの背後を狙い、伊東のクロスに反応して同点弾を決めています。ゴール前での動き出しと、ボールに合わせるタイミングが得点につながりました。
さらに、試合終了間際のPKも成功させ、1人で2得点を記録。途中出場の選手が得点源として機能したことは、試合を通して攻撃の選択肢を増やせることを示しました。
2.ハーフタイムの交代で攻撃の選択肢を増やした
森保監督は後半開始時に上田、伊東、久保、田中碧、鈴木彩艶らを投入しました。先発メンバーの多くを入れ替えた試合だからこそ、交代後の選手がどれだけ早く試合に適応できるかが問われました。
上田の同点弾は、伊東のクロスと上田の動き出しがかみ合った場面です。個人の能力に頼るだけでなく、サイドからゴール前へボールを届ける形が得点に結びついた点は、今後の攻撃を考えるうえでも参考になります。
3.失点直後に反応し、試合を立て直した
後半開始直後の失点は、心理面でも難しい状況でした。しかし、日本はわずか数分後に同点へ追いついています。失点後に攻撃を急ぎすぎず、得意なサイド攻撃からゴールを狙えたことが、試合の流れをつなぎ止めました。
4.終盤まで勝ち越しの可能性を残した
1-1のまま時間が進む中、日本は最後まで相手ゴールを目指しました。結果的に勝ち越し点はPKによるものでしたが、終盤にペナルティーエリアへ進入し、判定を確認する場面につながったこと自体が勝敗を左右しました。
もっとも、今回の勝利だけで攻守の課題がすべて解消したわけではありません。前半に得点できなかったことや、後半開始直後に失点したことは、相手の守備への対応や試合の入り方を見直す材料です。新戦力の経験を積ませながら、チーム全体の連係を高められるかが次の焦点になります。

【過去の対戦成績・放送・配信】ベネズエラ戦の歴史とハイライトの確認方法
今回の試合を理解するには、日本代表とベネズエラ代表の過去の対戦成績も押さえておきたいところです。JFAの対戦チーム情報によると、2026年9月28日の試合前まで、両国の対戦は5試合で日本の1勝3分け1敗でした。
過去の対戦では、2010年に0-0、2012年に1-1、2018年に1-1と引き分けが続きました。2014年の試合はピッチ上では2-2で終了したものの、ベネズエラが出場停止処分中の選手を起用したことから、FIFAの裁定で日本の3-0の勝利に変更されています。2019年には日本が1-4で敗れました。
つまり、公式記録では日本の勝利があった一方、実際の試合でベネズエラに勝ち切ることはできていませんでした。今回の2-1は、ピッチ上でベネズエラを破った試合という点でも意味があります。なお、今回の結果を加えると、公式記録上の通算対戦成績は日本の2勝3分け1敗となります。
ベネズエラ対日本の放送・配信情報
JFAの開催概要では、今回のキリンチャレンジカップ2026について、日本テレビ系全国ネットでの生中継、TVerでのライブ配信、DAZNでのライブ配信が案内されていました。試合当日の視聴方法を探す場合は、テレビ放送とネット配信の両方が対象となっていたことを押さえておくと便利です。
試合終了後にハイライトを確認したい場合は、JFAの公式試合記録や公式プログラム、放送局・配信サービスが提供する試合映像や見逃し配信の案内を確認する方法があります。ただし、見逃し配信やハイライト映像の公開期間はサービスによって異なるため、現在も視聴できるかどうかは各サービスの最新情報で確認する必要があります。
試合を振り返る際は、ゴールシーンだけでなく、前半の攻撃が停滞した時間帯、ケルシーの先制点、上田の同点弾、終盤のVAR判定を順番に確認するのがおすすめです。スコアだけでは見えにくい交代策や判定変更の背景を把握しやすくなります。
【ベネズエラ対日本】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:ベネズエラ対日本の試合結果はどうなりましたか?
A1:2026年9月28日のキリンチャレンジカップ2026で、日本がベネズエラに2-1で勝利しました。上田綺世が49分と90+6分に得点し、ベネズエラは46分にケビン・ケルシーが先制点を挙げました。
Q2:上田綺世はどのように2得点を決めましたか?
A2:1点目は伊東純也のクロスに合わせた右足のゴールです。2点目は試合終了間際に獲得したPKを右足で決めたもので、この得点が日本の逆転決勝点になりました。
Q3:VARでPK判定が変わったのはなぜですか?
A3:ベネズエラにPKが与えられた後、主審がオンフィールドレビューで映像を確認しました。その結果、直前に久保建英が相手選手に足を踏まれていたプレーが反則と判断され、ベネズエラのPKが取り消されて日本にPKが与えられました。
Q4:日本代表のスタメンと交代選手は誰ですか?
A4:先発はGK小久保玲央ブライアン、DF渡辺剛・瀬古歩夢・鈴木淳之介、MF・FW鎌田大地・相馬勇紀・中野就斗・熊坂光希・齋藤俊輔・後藤啓介・佐藤龍之介です。上田綺世、伊東純也、久保建英、田中碧、鈴木彩艶らが途中出場しました。
Q5:ベネズエラ対日本のハイライトはどこで確認できますか?
A5:JFAの公式試合記録や公式プログラム、放送局・配信サービスの公式案内が主な確認先です。映像の公開状況や見逃し配信の期間は変わるため、各サービスの最新情報を確認してください。
まとめ:日本代表の逆転勝利から見えた収穫と今後の課題
2026年9月28日のベネズエラ対日本は、上田綺世の2得点によって日本が2-1で逆転勝利を収めた一戦でした。ケビン・ケルシーに先制された日本は、後半の交代策から同点ゴールを生み出し、試合終了間際にはVARによる判定変更を経て得たPKを上田が決めました。
勝利の要因は、上田の決定力だけではありません。伊東のクロスを生かした攻撃、ハーフタイムの交代による変化、失点後に素早く追いついた対応、最後まで勝ち越しを狙った姿勢が重なりました。一方で、前半の得点不足や後半開始直後の失点は、今後の改善点として残っています。
VARの判定については、ベネズエラ側の不満も報じられましたが、判定が変わった経緯を正確に理解するには、久保への先行する反則と、その後のベネズエラのPK獲得を分けて見ることが重要です。試合を評価する際には、結果だけでなく、公式記録と試合経過を照らし合わせることが欠かせません。
新戦力を積極的に起用した日本にとって、この勝利は結果と選手層の確認を両立した試合となりました。今後の日本代表を追う際は、得点者や最終スコアだけでなく、先発メンバーの変更、交代選手の働き、攻守の連係、判定が試合に与えた影響まで確認することで、チームの成長をより立体的に捉えられます。 (出典: ベネズエラ 対 日本(Yahoo!ニュース))